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マーケティング15分

年間売上が安定する!季節イベント活用カレンダーの作り方

バレンタインだけじゃない!年間52週を活用した季節キャンペーンで、閑散期をなくし売上を平準化する戦略的アプローチ。

「閑散期」は本当に存在するのか?

LINE自動配信カレンダーで年間売上を安定させるスイーツショップオーナーLINE自動配信カレンダーで年間売上を安定させるスイーツショップオーナー

多くの経営者が「うちは○月が閑散期で…」と口にします。確かに業種によって繁忙期と閑散期はありますが、年間を通じた季節イベントを戦略的に活用すれば、売上の波を大幅に平準化することができます。バレンタインやクリスマスだけでなく、年間には52週分のキャンペーンチャンスが眠っています。

季節イベントを売上に変える発想

田辺さん、季節のイベントを活用するって言っても、バレンタインとかクリスマスってすでにどこもやっているじゃないですか。差別化が難しくないですか?

確かに大きなイベントは競合も力を入れてきます。でもポイントは「定番イベントでの差別化」と「ニッチイベントの発掘」の2つです。まず定番イベントは、やり方で差をつける。例えばバレンタインで「自分へのご褒美チョコ」を提案するとか、母の日に「お母さんと一緒に来店で両方割引」とか。

「自分へのご褒美」って切り口は面白いですね!私もアパレル時代にそれやったことあります。

さらに重要なのが「ニッチイベント」の活用です。例えば「2月22日は猫の日」「8月10日は焼き鳥の日」「11月11日はポッキーの日」。こういうマイナーな記念日に合わせたキャンペーンは、競合が少ないのでSNSでのバズも狙いやすいんです。

年間キャンペーンカレンダーの作成ステップ

年間売上安定化のため季節イベントを活用した販促カレンダーを作成するビジネスチームのイラスト年間売上安定化のため季節イベントを活用した販促カレンダーを作成するビジネスチームのイラスト

年間52週分のカレンダーって、どうやって作ればいいんですか?

4つのステップで作ります。ステップ1は「自社の売上波形を把握する」。過去12ヶ月の売上を月別にグラフにして、高い月と低い月を明確にする。低い月が「テコ入れが必要な月」です。

なるほど、まず現状把握からですね。

ステップ2は「イベントの洗い出し」。定番の祝日・イベントに加えて、業界固有の記念日、地域のお祭り、マイナー記念日をすべてリストアップします。ステップ3は「閑散期にイベントを配置する」。売上が落ちる月に集中的にキャンペーンを設定。繁忙期はそのままの勢いで十分なので、あえてキャンペーンを打たなくてもOK。

ステップ4は「事前告知のスケジュールを組む」。キャンペーンの2週間前から告知を始めて、1週間前にリマインド、前日に最終案内。この3段階の告知をLINEのシナリオ配信で自動化するのがベストです。

月別キャンペーンアイデア集

業種を問わず使える月別のキャンペーンアイデアを紹介します。

  • 1月:新年の目標応援キャンペーン、福袋・初売り
  • 2月:バレンタイン(自分へのご褒美切り口)、受験応援
  • 3月:卒業・引越しシーズン、年度末の駆け込み需要
  • 4月:新生活応援、桜・お花見キャンペーン
  • 5月:母の日、GW明けの「ご褒美」キャンペーン
  • 6月:父の日、梅雨時期の室内イベント、夏のボーナス先取り
  • 7月:夏の準備キャンペーン、七夕、暑中見舞い
  • 8月:夏休み・お盆の特別イベント、残暑見舞い
  • 9月:敬老の日、秋の新メニュー告知、防災の日
  • 10月:ハロウィン、食欲の秋、スポーツの日
  • 11月:いい夫婦の日、ブラックフライデー、七五三
  • 12月:クリスマス、年末感謝セール、冬のボーナス需要

6月って閑散期になりがちですけど、父の日とか梅雨のイベントを組み合わせれば何かできそうですね。

例えば美容サロンなら「梅雨のうねり対策キャンペーン」、飲食店なら「雨の日来店でドリンク1杯サービス」。天候をネガティブに捉えるのではなく、キャンペーンの理由に変えるんです。お客さんに「行く理由」を作ってあげることが大切です。

キャンペーンの告知をLINEで自動化する

年間でこれだけのキャンペーンを管理するのって、かなり大変ですよね。

だからこそ自動化が必須です。ToolsBoxの一斉配信予約機能を使えば、年間のキャンペーン告知を一括で設定できます。例えば1月の時点で12月のクリスマスキャンペーンの配信予約をしておくことも可能。配信日時とメッセージ内容を設定しておけば、あとは自動で実行されます。

年始に1年分のスケジュールを組んでしまえば、あとは自動で走るんですね。それは楽ですね!

さらにセグメント配信を活用すれば、お客さんの属性に合わせてキャンペーンの内容を変えることもできます。例えば母の日キャンペーンなら、女性客には「自分へのプレゼント」切り口、男性客には「お母さんへのギフト」切り口で配信する。同じイベントでもターゲットに合わせてメッセージを変えることで反応率が上がります。

まとめ:計画的なキャンペーンで閑散期をなくそう

「閑散期だから仕方ない」ではなく「閑散期だからこそキャンペーンで盛り上げる」。この発想転換が、年間売上の安定につながります。まずは来月のキャンペーンを1つ企画してみてください。使える記念日やイベントを探して、2週間前からLINEで告知する。この小さな一歩が、年間キャンペーンカレンダー運用の第一歩になります。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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