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猛暑でも満席!夏の飲食店集客を成功させる5つの対策

暑さで外出控えのお客様を呼び戻す!涼感メニューから快適空間づくりまで、夏の集客アイデアを実例付きで解説します。

夏の飲食店が直面する「暑さ離れ」問題

猛暑でも満席!夏の飲食店集客を成功させる5つの対策猛暑でも満席!夏の飲食店集客を成功させる5つの対策

年々厳しさを増す夏の暑さ。気温35度を超える日が続くと、外出自体を控える人が増え、飲食店の客足は平均して15〜20%減少すると言われています。特にランチタイムの落ち込みが顕著で、「暑いからコンビニで済ませよう」というお客様が増えるのが実情です。今回は、猛暑の中でもお客様に「行きたい!」と思ってもらえる夏の集客対策を5つご紹介します。

対策1:涼感メニューで「わざわざ行く理由」を作る

田辺さん、夏って本当にお客様が減りますよね。暑い中わざわざ外に出てお店に行くのって、ハードルが高い。

その通りです。だからこそ「わざわざ行く理由」を作らないといけないんです。その最強の武器が「涼感メニュー」。冷たいうどん、冷製パスタ、かき氷…もちろんこれらも良いですが、差別化するなら「ここでしか食べられない夏限定メニュー」を開発することが重要です。

限定メニューって「今だけ」感があるから、行動を後押ししますよね。アパレルでも期間限定のコレクションは驚くほど売れました。

まさにそれです。例えばある居酒屋では「真夏の氷温しゃぶしゃぶ」という冷たい出汁でいただくしゃぶしゃぶを開発したところ、夏場の売上が前年比130%に跳ね上がったんです。涼しい×美味しい×SNS映えの三拍子が揃うメニューは、猛暑でもお客様を動かす力があります。

対策2:店内の「涼しさ体験」を徹底する

2つ目の対策は「店内に入った瞬間の涼しさ」を演出することです。エアコンを効かせるのは当たり前ですが、それ以上に大切なのは五感で涼しさを感じてもらうこと。

  • 視覚:ブルーやグリーン系のテーブルクロス、ガラスの器、水を連想させるディスプレイ
  • 聴覚:風鈴の音、水のせせらぎのBGM
  • 嗅覚:ミントやレモンのアロマ
  • 触覚:おしぼりを氷水で冷やして提供

冷たいおしぼりって、夏に受け取ると本当に生き返る感じがしますよね!それだけで「来てよかった」って思えます。

おしぼりは原価ほぼゼロなのに効果は絶大です。さらに一手間加えて、おしぼりにミントの香りをほんの少し付けると、清涼感が倍増します。お客様が「このお店、夏に来ると涼しくて最高」と感じてくれれば、暑い日ほど来店動機になる。逆転の発想です。

対策3:時間帯別の戦略を立てる

ランチタイムが落ち込むなら、別の時間帯で補うという考え方はアリですか?

素晴らしい発想です。夏は「夕涼みタイム」の活用が鍵です。16時〜18時の早い時間帯に、ハッピーアワーや夏限定の軽食セットを用意する。日が傾いて少し涼しくなった時間帯は、実は外出しやすいんです。

また夜の営業ではテラス席やオープンエアの活用も効果的です。夏の夜風を感じながらの食事は、エアコンの効いた室内とはまた違った魅力があります。ビールやハイボールとの相性も抜群ですよね。

夕涼みタイムって風情がありますね。「暑い日は夕方から〇〇で一杯」みたいな、新しい習慣を提案するわけですね。

対策4:テイクアウト・デリバリーを強化する

4つ目はテイクアウトとデリバリーの夏季強化です。外出したくないお客様の需要を取り込みましょう。夏限定のテイクアウトメニューを作り、LINEで告知する。「暑い日はおうちで涼みながら〇〇の味を楽しみませんか?」というメッセージは、夏のテイクアウト需要を確実に掘り起こします。

暑くて外出できない日こそ、テイクアウトのチャンスですよね。お客様にとっても「暑い中料理する」のが辛い季節ですし。

その通りです。ToolsBoxの配信機能で「気温35度以上の日にだけ自動でテイクアウト告知を送る」なんて設定もできます。天候に連動した配信は、お客様のニーズにピッタリのタイミングでアプローチできるので反応率が高いんです。

対策5:夏祭り・お盆の集客を仕掛ける

夏ならではのイベントを活用する方法はありますか?

はい、地域の夏祭りやお盆は集客の大チャンスです。夏祭りの日にお店で「浴衣で来店したら10%OFF」キャンペーンを実施したり、お盆の帰省客向けに「同窓会プラン」を用意したり。普段は来ないお客様が地域に増えるタイミングを逃さず活用しましょう。

特にお盆の帰省客向け施策は重要です。帰省している方がLINE友だちになってくれれば、年末年始の帰省時にも来店してくれる可能性があります。1回の出会いを年2回の来店につなげる発想です。

帰省客のLINE友だち化って、なるほどですね。年に2回、確実に来てくれるお客様になる可能性がある。

ToolsBoxなら、「帰省客」タグを付けて管理し、年末年始の時期になったら自動で「今年もお待ちしています」とメッセージを配信する設定ができます。一度仕組みを作っておけば、毎年自動的に集客できるんです。

夏の集客をLINEで最大化するコツ

5つの対策をまとめると、どれもLINEとの相性がいいですね。

はい。夏の集客施策はLINE配信と組み合わせることで効果が何倍にもなるんです。涼感メニューの写真をリッチメッセージで配信すれば視覚的にアピールできますし、ハッピーアワーの告知を夕方16時にタイマー配信すれば最適なタイミングで届けられます。夏限定の施策をLINEで効果的に伝える、この組み合わせが成功の秘訣です。

まとめ:夏は「攻め」の集客で差をつける季節

多くの飲食店が夏の集客を諦めかける中、「攻め」の施策を打てるお店だけが繁盛を維持できます。涼感メニューの開発、五感で感じる涼しい空間づくり、時間帯戦略、テイクアウト強化、夏イベントの活用。この5つの対策を組み合わせて、猛暑の中でもお客様に「あのお店に行きたい!」と思ってもらえるお店を目指しましょう。暑さを理由に守りに入るのではなく、暑さを味方に変える発想が、夏の飲食店経営の明暗を分けます。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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