ToolsBoxToolsBox
業種別ヒント14分

食べログ・ぐるなびを味方につける!評価アップの仕組みづくり

各グルメサイトの評価基準を理解し、お客様に自然にレビューを書いてもらう仕組みから、評価を上げる接客術まで詳しく解説。

グルメサイトの評価は「待つもの」ではなく「作るもの」

食べログ・ぐるなびを味方につける!評価アップの仕組みづくり食べログ・ぐるなびを味方につける!評価アップの仕組みづくり

「食べログの点数がなかなか上がらない」「口コミが増えない」という悩みを抱える飲食店オーナーは少なくありません。しかし、グルメサイトの評価は自然に上がるものではなく、仕組みを作って能動的に育てていくものです。今回は、各サイトの評価ロジックを理解した上で、自然にレビューを増やし、評価を向上させる実践的な方法をお伝えします。

グルメサイトの評価ロジックを理解する

田辺さん、グルメサイトの点数って、単純にレビューの平均点じゃないんですか?

実はそうではないんです。各サイトにはそれぞれ独自のアルゴリズムがあります。例えば食べログの場合、レビュアーの信頼度(レビュー件数や質)が高い人の評価ほど点数への影響が大きいと言われています。つまり、初めてレビューを書く人の5点より、ベテランレビュアーの4点のほうが点数に貢献するケースもあるわけです。

え、そうなんですか!じゃあ、むやみに「レビュー書いてください」ってお願いしても、必ずしも点数が上がるとは限らないんですね。

その通りです。大切なのはレビューの「量」だけでなく「質」を意識すること。写真付き、文章量が多い、具体的な感想が書かれたレビューは、アルゴリズム上もプラスに働くことが多いです。

自然にレビューを書いてもらう仕組み3選

でも「レビュー書いてください」ってストレートにお願いするのは、なんか押しつけがましくないですか?

はい、だからこそ「自然に書きたくなる仕組み」を作ることが大切なんです。3つの方法を紹介しますね。

  • サプライズ体験を提供する:誕生日のお客様にメッセージ入りデザートプレートを出す、常連さんに試作料理を特別に出すなど、「これは誰かに伝えたい!」と思わせる体験を意図的に作る
  • 退店時のお見送りで一言添える:「もしよろしければ、ご感想をいただけると嬉しいです」と自然にお伝えする。レシートにQRコードを印字しておくとスムーズ
  • 写真撮影しやすい環境を整える:盛り付けにこだわり、自然光が入る席には写真映えするメニューを提供。お客様が撮った写真がレビューに添付される確率が上がる

写真映えする盛り付けって、レビューだけでなくSNS投稿にもつながりますよね。一石二鳥ですね。

まさにそうです。「人に伝えたくなる体験」を意図的にデザインすることが、グルメサイトの評価向上とSNS集客の両方に効くんです。

ネガティブレビューへの正しい対応法

ネガティブなレビューが書かれた時って、どう対応すればいいですか?返信しないほうがいい場合もあるんでしょうか。

ネガティブレビューには必ず返信すべきです。ただし、感情的にならず、丁寧に、具体的に対応することが重要です。

ネガティブレビューへの返信で押さえるべきポイントは以下の通りです。

  • まず感謝:「貴重なご意見をいただきありがとうございます」と始める
  • 事実の確認:指摘内容について事実確認し、該当する場合はお詫びする
  • 改善の報告:具体的にどう改善するか(または改善したか)を伝える
  • 再来店の促進:「改善した姿をぜひご確認いただけたら嬉しいです」と締める

実は、ネガティブレビューにしっかり返信しているお店のほうが、閲覧者からの信頼度は高いんです。「この店はお客様の声を真剣に受け止めている」と感じてもらえるので、逆にプラスに働くことも多い。

ネガティブレビューを逆にチャンスに変えるんですね。私もアパレル時代、クレーム対応をきちんとしたお客様がその後一番のファンになってくれた経験があります。

その通りです。そしてもう一つ大切なのが、ネガティブレビューの内容を改善に活かすこと。「料理の提供が遅かった」という声が複数あれば、厨房オペレーションを見直す。「接客が冷たい」という声があればスタッフ教育を強化する。こうした改善サイクルが回れば、自然と評価は上がっていきます。

LINE連携で口コミを加速させる

LINEとグルメサイトの口コミって、どう連携できるんですか?

ToolsBoxのシナリオ配信を活用すれば、来店翌日に自動でお礼メッセージとレビュー依頼を送ることができます。ポイントは、直接「レビューを書いてください」ではなく、「昨日はありがとうございました。お料理はいかがでしたか?」という自然な流れでフィードバックを求めること。その中で「もしよろしければ食べログでも感想をお聞かせください」とリンクを添えるんです。

このアプローチの良いところは、満足度の低いお客様はLINEで直接フィードバックしてくれるので、ネガティブな内容がグルメサイトに書かれる前に店舗側で把握・対応できること。逆に満足度の高いお客様はレビューを書いてくれる確率が高いので、自然と良い口コミが増えるわけです。

なるほど!ネガティブな声をLINEで受け止めて、ポジティブな声をグルメサイトに誘導するって、すごく賢いですね。

まとめ:評価は「体験の質」から生まれる

グルメサイトの評価を上げる最も確実な方法は、お客様の体験そのものを向上させることです。小手先のテクニックではなく、料理の質、接客の質、空間の質を高め続けることが、長期的に評価を伸ばす唯一の王道です。その上で、口コミを書いてもらう仕組みとネガティブレビューへの適切な対応を組み合わせれば、確実に成果が出ます。ToolsBoxを活用すれば、来店後フォローの自動化で、忙しいオーナーでも口コミ育成の仕組みを回し続けることができます。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

LINE運用を自動化しませんか?

ToolsBoxなら、施策レシピを選ぶだけでLINE運用を自動化できます。

無料ではじめる