ToolsBoxToolsBox
業種別ヒント15分

朝の時間帯で月商20万円増!モーニング営業の始め方完全ガイド

モーニング営業の準備から集客方法、効率的なオペレーションまで、朝の時間帯を収益化する具体的なステップを解説します。

使われていない朝の時間帯は「眠れる資産」

朝の時間帯で月商20万円増!モーニング営業の始め方完全ガイド朝の時間帯で月商20万円増!モーニング営業の始め方完全ガイド

多くの飲食店は11時や12時のランチタイムから営業を開始します。しかし、その前の7時〜10時の時間帯は、設備もスペースもあるのに売上がゼロ。これは見方を変えれば「毎日3時間の営業機会を捨てている」ということです。モーニング営業を始めることで、固定費の回収率を上げ、新たな顧客層を開拓できます。

モーニング営業の収益シミュレーション

田辺さん、モーニング営業って実際どのくらいの売上が見込めるんですか?朝早くから開けるのは大変ですし、それに見合うリターンがないと踏み切れないですよね。

シンプルに計算してみましょう。客単価800円、1日10人の来客として1日8,000円の売上。週5日営業なら月に約16万〜20万円の上乗せになります。席数が20席あるなら10人は十分に現実的な数字です。

月に20万円の追加売上!しかも朝の時間帯はランチやディナーのスタッフとは別にパートさんを1人雇えば回せそうですよね。

その通りです。朝の時間帯は人件費が比較的安いんです。早朝パートは主婦層の応募が多く、時給も深夜帯ほど高くならない。人件費を月5万円と見積もっても、15万円の利益が残る計算です。

モーニングメニューの設計ポイント

モーニングメニューはどんなものがいいですか?朝から手の込んだ料理を作るのは難しいですし。

モーニングメニューの鉄則は「仕込みが少ない」「提供が早い」「原価率が低い」の3つです。

  • トーストセット:食パン、バター、ジャム、ゆで卵、サラダ、ドリンク付きで500〜600円。原価率20%程度で高利益
  • おにぎりモーニング:おにぎり2個、味噌汁、小鉢で550円。和食系の店舗に最適。前日の仕込みで対応可能
  • ドリンクセット:コーヒーまたは紅茶に小さなサンドイッチ付き。400円台で提供し、回転率を重視
  • グラノーラボウル:ヨーグルト、グラノーラ、季節のフルーツを盛り付け。健康志向の客層にウケが良い

おにぎりモーニングはいいですね!前日に具材を仕込んでおけば、朝はご飯を炊いて握るだけ。和食のお店ならランチの仕込みのついでにできそう。

まさにそこがポイントで、ランチの仕込み作業と共通化できるメニューを選ぶと、追加の手間が最小限で済みます。出汁を取る作業は味噌汁にもランチの煮物にも使えますし、サラダの野菜もランチと共用できます。

モーニング客の集客方法

モーニングを始めても、朝にお店が開いていることを知ってもらわないと意味ないですよね。どうやって集客するんですか?

モーニング客の集客には「近隣のオフィスワーカー」と「散歩・ウォーキング中のシニア層」の2つのターゲットが効果的です。

オフィスワーカーは出勤前のモーニングニーズがありますよね。でもどうやってリーチするんですか?

まずは店頭にモーニング営業の看板を出すこと。ランチタイムのお客様はすでにお店を知っているので、「朝もやっています」と知らせるだけで来てくれる可能性があります。また、ランチのレジ前にモーニングのチラシを置くのも効果的です。

さらに効果的なのが、LINE友だちへのモーニング開始告知です。既存のLINE友だちに「来週からモーニング営業を始めます」と配信するだけで、初週から来客が見込めます。ToolsBoxを使えば、配信時間を朝の7時に設定して、通勤中のスマホチェック時に目に入るタイミングで届けられます。

朝7時のLINE配信はいいタイミングですね!電車の中でスマホを見ているときに「モーニング始めました」って届いたら、「今日行ってみようかな」ってなりそう。

オペレーションの効率化

朝早くから営業するとなると、スタッフの体力も気になります。無理なく続けるコツはありますか?

最も重要なのはランチの営業開始をずらさないこと。モーニングを始めたからといって全体の営業時間を伸ばすと、スタッフの負担が増えて長続きしません。朝のシフトは朝専任のスタッフに任せ、ランチ以降のスタッフと分けるのがベストです。

また、モーニングのメニューは最大5品に絞るのがおすすめです。選択肢が少ないほうが調理も提供もスピーディーになりますし、お客様も迷わず注文できます。朝は「さっと食べて出勤したい」という需要なので、提供スピードが何より重要です。

メニューを絞ることで品質も安定しますよね。5品なら在庫管理も楽だし、食材ロスも少なくて済む。

まずは週3日からのスモールスタートをおすすめします。火・水・木の3日間だけモーニング営業をしてみて、反応を見ながら日数を増やしていく。いきなり毎日やろうとすると挫折しやすいので、段階的に広げていくのが長続きのコツですよ。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

LINE運用を自動化しませんか?

ToolsBoxなら、施策レシピを選ぶだけでLINE運用を自動化できます。

無料ではじめる