「近くの飲食店」検索で1位になる!地域SEO攻略法
Googleマップで上位表示される秘訣とは?無料でできる地域SEO対策で、近隣のお客様を確実に呼び込む方法を解説します。
「近くの◯◯」検索が飲食店の集客を変えた
「近くの飲食店」検索で1位になる!地域SEO攻略法
スマートフォンで「近くのラーメン屋」「ランチ おすすめ」と検索する人は年々増加しています。Googleによると「near me(近くの)」を含む検索は過去5年で3倍以上に増加。そしてこの検索結果で上位に表示されるかどうかが、飲食店の来客数を大きく左右します。今回は、無料でできる地域SEO対策で、Googleマップの上位表示を狙う方法をお伝えします。
Googleビジネスプロフィールが地域SEOの要
田辺さん、地域SEOって聞くとなんだか難しそうですけど、何から始めればいいんですか?
まず大前提として、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の登録と最適化が必須です。これは無料で登録できるのに、まだ登録していない飲食店や、登録はしているけど情報がスカスカのお店が驚くほど多い。ここをしっかり整えるだけで、検索順位は大きく変わります。
登録しているけど、最初に名前と住所を入れたきりで放置…というお店、多そうですね。
そういうお店が大半です。Googleは「情報が充実している店舗を優先的に表示する」傾向があるので、放置は損でしかありません。まずやるべきことをリストにまとめましょう。
- 基本情報の完全入力:店名、住所、電話番号、営業時間、定休日、URL
- カテゴリの正確な設定:メインカテゴリ+サブカテゴリを最大限に設定する
- 写真の充実:外観、内装、料理、スタッフの写真を最低20枚以上登録
- メニュー情報の掲載:料理名と価格を登録する
- 営業時間の正確な更新:祝日や臨時休業も都度更新する
特に重要なのは写真です。Googleの調査では、写真が充実している店舗は、そうでない店舗に比べてルート検索が42%多く、ウェブサイトへのクリックが35%多いというデータがあります。
写真だけでそんなに差が出るんですか!確かに、写真がないお店って不安ですもんね。どんな雰囲気かわからないから。
投稿機能を活用して常に新しい情報を発信する
Googleビジネスプロフィールには「投稿」機能があるのをご存知ですか?新メニューの告知、イベント情報、季節のおすすめなどを投稿できます。これを週1回以上更新すると、Googleは「このお店はアクティブに営業している」と判断し、検索順位が上がりやすくなります。
Googleビジネスプロフィールにも投稿機能があるんですね。知らなかったです。
意外と知らないオーナーさんが多いんですよ。例えば「今週のランチメニュー」を毎週月曜日に投稿するだけでも十分です。写真付きで投稿すれば、検索結果に直接表示されるので、クリック率も上がります。ToolsBoxでLINE配信用に作成したコンテンツを、Googleビジネスプロフィールにもそのまま流用すれば、手間は最小限で済みます。
口コミが地域SEOに与える影響
口コミもSEOに関係するんですか?
大いに関係します。Googleの地域検索ランキングの要因として、口コミの数・評価・鮮度は非常に大きなウエイトを占めています。月に5件以上の新しい口コミが継続的に付いているお店は、そうでないお店に比べて上位表示されやすいんです。
だからこそ、先ほどお話しした口コミ対策と地域SEOはセットで取り組むべき施策なんです。口コミの返信にキーワードを自然に含めるのも効果的です。「◯◯町の当店をお選びいただきありがとうございます」のように地域名を入れると、地域キーワードでの検索に引っかかりやすくなります。
口コミの返信にも地域名を入れるんですね。そんなテクニックがあるとは。
自社サイト・SNSとの連携で相乗効果を生む
Googleビジネスプロフィールだけやればいいんですか?自社サイトやSNSとの連携はどうですか?
もちろん連携が重要です。Googleビジネスプロフィール、自社サイト、SNS、LINE公式アカウントの4つを連携させるのが理想的な地域SEO戦略です。具体的には、自社サイトにNAP情報(Name:店名、Address:住所、Phone:電話番号)を正確に掲載し、Googleビジネスプロフィールの情報と完全に一致させる。これが重要です。
さらに、「◯◯町で創業10年の居酒屋」「◯◯駅徒歩3分のイタリアン」のように、地域名+業態をサイトのタイトルやメタディスクリプションに含めることで、地域検索での表示率が大幅に上がります。
情報の一致って、そんなに大事なんですね。住所の表記が微妙に違うだけでもダメですか?
はい、「1丁目2-3」と「1-2-3」のような表記揺れもNGです。Googleは情報の一貫性を重要視するので、すべてのプラットフォームで表記を統一してください。
競合分析で差をつける
最後に、近隣の競合店のGoogleビジネスプロフィールをチェックすることも大切です。写真の枚数、口コミの数、投稿の頻度を確認して、自分のお店が負けている部分を重点的に強化しましょう。競合が写真10枚なら30枚にする、月2回投稿しているなら週1回にする。地域SEOは相対的な競争なので、エリア内での優位性が重要です。
競合のプロフィールを見るだけで、自分のお店に足りないものがわかるんですね。これは今すぐできそう。
まとめ:地域SEOは飲食店の「無料の広告枠」
地域SEO対策は、広告費ゼロで見込み客を集められる最強のマーケティング施策です。Googleビジネスプロフィールの充実、定期的な投稿、口コミの獲得と返信、自社サイトとの情報連携。どれも無料でできることばかりです。近隣のお客様が「近くの◯◯」と検索した時に、あなたのお店が一番に表示される。その状態を作るために、今日からGoogleビジネスプロフィールを開いてみてください。
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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