LINE公式アカウントで常連客を増やす!飲食店の活用術
友だち登録から再来店まで完全自動化!無料プランでも効果的なLINE公式アカウントの設定と運用方法をわかりやすく解説。
飲食店にとってLINEが「最強の集客ツール」である理由
喫茶店でLINE公式アカウントを活用してお店をもっと便利にするイメージ
日本国内で9,700万人以上が利用するLINE。老若男女を問わず、ほぼ全員がスマートフォンにインストールしているアプリです。飲食店の集客において、LINEはSNSやチラシよりも高い効果を発揮するツールとして注目されています。その理由はシンプルで、メッセージの開封率がメールの約3倍、プッシュ通知でスマホの画面に直接表示されるからです。今回は、LINE公式アカウントを使って常連客を増やすための基本戦略を解説します。
なぜSNSだけでは不十分なのか
田辺さん、Instagramやグルメサイトでの集客と、LINEでの集客って何が違うんですか?
一言で言うと、SNSは「見つけてもらうツール」、LINEは「来てもらうツール」です。Instagramで新しいお客様に見つけてもらうことはできますが、その後フォローしてもらっても投稿がタイムラインに埋もれてしまうことが多い。一方LINEは、メッセージを送ればプッシュ通知で確実に届きます。
確かに、Instagramのフォロワーが1,000人いても、投稿を見てくれるのはその一部ですよね。でもLINEならメッセージが直接届く。
そうなんです。飲食店の場合、「あ、今日ここに行こう」という瞬間的な意思決定で来店が決まることが多い。その瞬間にプッシュ通知で「本日限定!生ビール半額」と届いたら、行きたくなりませんか?Instagramの投稿ではこの瞬発力が出ないんです。
友だち登録を増やす5つの方法
カフェの女性スタッフがLINE公式アカウントのリッチメニューを見せるイラスト
LINEの威力はわかりました。でもまず友だち登録してもらわないと始まらないですよね。どうやって増やすんですか?
友だち登録を増やすには、「登録するメリット」を明確にすることが最も重要です。「LINE始めました」だけでは誰も登録しません。具体的な方法を5つ紹介します。
- レジ横にQRコードPOPを設置:「LINE登録で次回ドリンク1杯無料!」と特典を明示。会計の待ち時間に自然に目に入る
- テーブルにカードを置く:「本日のデザートが無料になるQRコード」として、食事中に登録を促す
- Wi-Fiのパスワード交換型:店内Wi-Fiのパスワードをランディングページ経由で表示し、LINE登録を条件にする
- グルメサイトのプロフィールに掲載:食べログやGoogleビジネスプロフィールにLINE登録リンクを設置
- スタッフからの声かけ:最後の「ありがとうございました」の後に「LINEに登録いただくと…」と自然に案内
テーブルにカードを置く方法、さりげなくていいですね。食事中に「デザート無料」って書いてあったら、思わず登録しちゃいます。
実際、この方法だけで月に100人以上の友だち登録を獲得している飲食店もあります。大事なのは、登録特典を「その場で使えるもの」にすること。「次回使える◯◯」だと後回しにされがちですが、「今日のデザートが無料」なら今すぐ登録する理由になります。
登録直後の「あいさつメッセージ」が超重要
友だち登録してもらった後、最初に送るメッセージって何がいいですか?
ここが最も重要なポイントの一つです。あいさつメッセージは「第一印象」。ここで好印象を与えられるかどうかで、その後のメッセージ開封率やブロック率が大きく変わります。
具体的にどんな内容を入れればいいですか?
理想的なあいさつメッセージの構成はこうです。
- 1通目:お礼と特典の案内「ご登録ありがとうございます!お約束のドリンク無料クーポンはこちら」
- 2通目:お店の自己紹介「当店は◯◯にこだわった△△料理のお店です。おすすめメニューBEST3はこちら」
- 3通目:次のアクションを促す「ご予約はLINEからも可能です。お気軽にメッセージください」
3通に分けるんですね。1通に全部詰め込むと長くなって読まれなさそう。
その通りです。そしてToolsBoxを使えば、このあいさつメッセージのシナリオを一度設定するだけで、以降は全員に自動で配信されます。登録直後に1通目、5分後に2通目、翌日に3通目、というタイミングまで細かく設定できるんです。
再来店を促すメッセージ配信のコツ
登録してもらった後、どのくらいの頻度でメッセージを送ればいいんですか?送りすぎるとブロックされそうで怖いんですけど…。
その不安はよく分かります。結論から言うと、飲食店の場合は週1〜2回が適切です。大事なのは頻度ではなく「内容の質」。お得情報だけでなく、シェフのこだわりストーリーや旬の食材紹介など、「読んで楽しい」コンテンツを混ぜることがブロック防止の最大の秘訣です。
アパレル時代も、セール情報ばかり送っているとお客さんが離れていくのを感じました。「今日のコーデ提案」みたいな役立つ情報を混ぜると反応が良かったです。
まったく同じ原理ですね。飲食店なら「今日の仕入れ情報」「裏メニュー紹介」「シェフの休日レシピ」など。「このLINE、登録してて良かった」と思ってもらえる情報発信を心がけましょう。その信頼の上に、たまにクーポンを送ると高い反応率が得られます。
ツールLとの違い:ToolsBoxならではの強み
LINE公式アカウントの拡張ツールって色々ありますよね。ツールLとかUとか。ToolsBoxは何が違うんですか?
最大の違いは「施策ファースト」の設計思想です。他のツールは機能一覧から自分で組み合わせる必要がありますが、ToolsBoxは「再来店を増やしたい」「口コミを集めたい」といったやりたいことを選ぶと、必要な設定が自動で構成されるんです。ITに詳しくないオーナーさんでも迷わず使えます。
それはありがたいですね。飲食店のオーナーさんは忙しいから、ツールの使い方を勉強する時間がないですもんね。
はい、そしてToolsBoxにはパートナー制度があります。認定パートナーが初期設定から運用サポートまで代行してくれるので、オーナーさんはスマホでチャット返信や配信承認をするだけ。設定や分析はパートナーにお任せできます。
まとめ:LINE活用の第一歩を踏み出そう
飲食店のLINE公式アカウント活用のポイントをまとめます。
- LINEは「来てもらうツール」。SNSとは異なり、プッシュ通知で確実にお客様に届く
- 友だち登録は「今すぐ使える特典」で促進する。テーブルカードやレジ横POPが効果的
- あいさつメッセージは3通構成で第一印象を最大化する
- 配信は週1〜2回、お役立ち情報とクーポンをバランスよく混ぜる
- ToolsBoxなら施策ファーストで迷わず設定でき、パートナーの運用サポートも受けられる
LINEは始めるのは簡単ですが、成果を出すには戦略が必要です。まずは友だち100人を目標に、今日からテーブルにQRコードカードを置くことから始めてみてください。その100人が、あなたのお店の「常連客の核」になります。
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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