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飲食店のインスタリール活用法!バズる動画の作り方完全マニュアル

プロ級の撮影技術は不要!スマホだけで作れる、食欲をそそるリール動画の撮影・編集テクニックを基礎から解説します。

写真だけの投稿、もう限界を感じていませんか?

飲食店のインスタリール活用法!バズる動画の作り方完全マニュアル飲食店のインスタリール活用法!バズる動画の作り方完全マニュアル

Instagramのアルゴリズムは、年々動画コンテンツを優遇する方向にシフトしています。美しい料理写真を投稿しても、以前ほどリーチが伸びない。そんな悩みを抱える飲食店オーナーが増えています。一方で、リール動画に取り組んだ飲食店では「フォロワーが3か月で2倍になった」「動画きっかけの来店が月20組以上」といった成功事例が続出しています。今回は、スマホ1台で始められるリール動画の作り方を、撮影から投稿まで丁寧に解説します。

なぜ飲食店にリール動画が効くのか

田辺さん、写真でも十分おいしそうに見えると思うんですけど、わざわざ動画にする意味ってあるんですか?

大きく2つの理由があります。まず、動画は写真の11倍のエンゲージメントを生むというデータがあること。そしてもう1つは、リール動画はフォロワー以外にも表示される「発見タブ」に載りやすいこと。写真投稿はフォロワーのタイムラインが中心ですが、リールは知らない人のフィードにも流れるんです。

なるほど、新規のお客様に見つけてもらうチャンスが格段に増えるわけですね。でも動画って、撮影も編集も大変そうなイメージが…。

実は飲食店のリール動画はシンプルなほうがウケるんです。プロのような編集は逆に「広告っぽい」と敬遠される。スマホで撮った臨場感のある映像のほうが、「行ってみたい!」という気持ちを引き出せます。

バズりやすいリール動画の5つのパターン

具体的にどんな動画を撮ればいいんでしょう?料理のアップだけでいいですか?

料理のアップも効果的ですが、それだけだとワンパターンになりがちです。飲食店で反響が大きいリール動画のパターンを5つ紹介しますね。

  • 調理シーンの「音ASMR」:ジュワッと焼ける音、トントンと切る音。音を主役にした動画は再生回数が伸びやすい
  • 完成までの「タイムラプス」:食材を並べるところから盛り付け完成までを早送り。15秒程度が理想
  • スタッフの「裏側紹介」:仕込みの風景やまかない飯。お店の人柄が伝わり、親近感が生まれる
  • お客様の「リアクション」:サプライズデザートや目の前で仕上げる料理への反応。許可を取って撮影する
  • メニュー紹介の「ビフォーアフター」:地味な食材が美しい料理に変わる過程。ギャップが拡散を生む

音ASMRって面白いですね!確かにSNSで料理動画を見ているとき、音が良いとつい最後まで見ちゃいます。

そうなんです。そして最後まで見てもらえる動画ほど、アルゴリズムに評価されて拡散される仕組みになっています。だから最初の1秒で引きつけて、最後まで見たくなる構成にすることが重要なんです。

スマホだけでOK!撮影のコツ3選

撮影するとき、スマホの設定や持ち方で気をつけることはありますか?

プロの機材は一切不要です。以下の3つだけ意識してください。

  • 自然光を活用する:窓際で撮影するだけで料理が格段においしそうに見える。蛍光灯の下は色味が悪くなるので避ける
  • 手ブレを防ぐ:100均のスマホスタンドで十分。三脚があればなお良し。手持ちで撮るなら脇を締めて安定させる
  • 縦型で撮影する:リールは縦型(9:16)が基本。横向きで撮ると画面に黒い帯が入ってしまう

自然光ってそんなに違いが出るんですか?

驚くほど違います。同じ料理でも、蛍光灯の下と窓際の自然光では「おいしそう度」が3倍は変わると言っても過言ではありません。特にお昼前後の柔らかい光が最高です。もし窓際の席がない場合は、入口の近くに料理を持っていって撮るだけでもOKです。

編集は最小限でOK!投稿までの流れ

撮影した動画の編集って、専用アプリが必要ですか?

Instagramのアプリ内だけで十分です。凝った編集よりも「テンポの良さ」と「音楽の選択」が重要です。具体的な手順はこうです。

  • 不要な部分をカット:最初と最後のモタつきを削除するだけで見やすくなる
  • トレンド音楽を使う:Instagramの音楽ライブラリから、上矢印マークのついた曲を選ぶ。トレンドの曲を使うだけでリーチが増える
  • テキストを入れる:「炭火で焼くとこうなります」など、一言テキストを載せると内容が伝わりやすい
  • ハッシュタグは5〜10個:「#飲食店」「#グルメ」など大きなタグと、「#◯◯市ランチ」など地域タグを組み合わせる

音楽の選び方が大事なんですね。トレンドの曲を使うだけでリーチが変わるっていうのは知らなかったです。

はい。そして投稿時間も重要です。飲食店の場合、11時〜12時(ランチ前)と17時〜19時(ディナー前)に投稿すると反応が良い傾向があります。「お腹が空いてきたな」というタイミングで料理動画が流れてくると、来店意欲が高まるんですね。

リール動画からLINE登録への導線を作る

リールで認知が広がっても、それが来店につながらないと意味がないですよね。どうやって誘導するんですか?

ここが一番大事なポイントです。リール動画のキャプション欄に「プロフィールのリンクからLINE登録で初回10%OFF」と一言入れる。プロフィールにはLINE友だち追加のリンクを設置しておく。この動線を作るだけで、動画で興味を持った人がLINEに流れてきます。

Instagram → LINE → 来店 という流れですね。LINEに入ってもらえば、その後もメッセージで接点を持ち続けられる。

まさにその通りです。ToolsBoxを使えば、LINE登録直後に自動でクーポンを配布し、3日後に「ご来店お待ちしています」とリマインドメッセージを送る設定ができます。リールで集めたフォロワーを、確実に来店客に変える仕組みですね。

まとめ:まずは1本、撮ってみよう

飲食店のリール動画成功のポイントをまとめます。

  • 凝った編集は不要。スマホで撮った臨場感のある動画がSNSでは好まれる
  • 5つのパターン(調理音、タイムラプス、裏側、リアクション、ビフォーアフター)を使い回す
  • 自然光・手ブレ防止・縦型の3つだけ意識すればクオリティは十分
  • トレンド音楽と地域ハッシュタグでリーチを最大化する
  • Instagram → LINE → 来店の導線を設計し、認知を売上に変える

完璧を目指す必要はありません。まずはまかない飯を1本撮って投稿するところから始めてみてください。「こんなので大丈夫?」という動画ほど、意外とバズるのがリールの面白さです。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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