Googleマップで上位表示!飲食店の集客力を高める5つの設定術
Googleマイビジネスの最適化から写真投稿、レビュー返信まで、地図検索での上位表示を実現する具体的な方法を解説します。
「近くの飲食店」検索で選ばれる店になるために
Googleマップで上位表示!飲食店の集客力を高める5つの設定術
スマホで「近くのランチ」「〇〇駅 居酒屋」と検索したとき、Googleマップの検索結果に表示されるかどうかが、飲食店の集客を大きく左右します。ユーザーの約75%がGoogleマップの上位3件のいずれかを選ぶというデータもあり、ここに表示されるかどうかは死活問題です。
Googleビジネスプロフィールの基本設定
田辺さん、Googleマップで上位に表示されるにはどうすればいいんですか?お金を払って広告を出すんでしょうか?
いいえ、広告を使わなくても上位表示は可能です。まず最も重要なのがGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の設定を完璧にすること。情報の充実度がGoogleの評価基準の一つなんです。
具体的にどの項目を埋めればいいですか?登録はしてあるけど、最低限の情報しか入れてない、というお店も多そうですよね。
以下の項目は必ず埋めてください。すべて埋めているお店は意外と少ないので、全項目を埋めるだけで差がつきます。
- 店名:正式な店名のみ記載(「渋谷No.1の味!◯◯食堂」のようなキーワード詰め込みはNG、Googleのガイドライン違反になる)
- カテゴリ:メインカテゴリに加えて、サブカテゴリも設定。「日本料理店」がメインなら「寿司店」「定食屋」もサブで追加
- 営業時間:通常営業日、祝日の営業時間を正確に。変更があったら即時更新
- 電話番号・WebサイトURL:最新のものを記載
- メニュー:代表的なメニューを価格付きで登録。写真も添付する
- 属性情報:テイクアウト可、カード決済可、バリアフリー、Wi-Fiありなど、該当するものをすべてチェック
メニューの登録まで必要なんですね!確かに検索結果にメニューが表示されるお店と、されないお店がありますよね。
メニュー情報があるとGoogleが「この店は情報が充実している」と評価するので、表示順位にプラスの影響があります。面倒でも、少なくとも10品は登録しておきましょう。
写真投稿で差をつける
写真はどのくらいの頻度でアップすればいいですか?
週に1〜2枚が理想です。Googleは「最近更新されているビジネス」を優先的に表示する傾向があるので、定期的な写真投稿は上位表示に直結します。料理の写真だけでなく、店内の雰囲気、スタッフの笑顔、外観の写真もバランスよくアップしましょう。
週1〜2枚なら、そこまで負担にならないですね。毎日の料理を撮ってストックしておけば、週末にまとめてアップするだけ。
その方法はとても効率的です。さらに、写真のファイル名にも一工夫。「IMG_1234.jpg」ではなく「shibuya-lunch-pasta.jpg」のように、地域名やメニュー名を含めたファイル名にすると、Googleの画像認識に良い影響を与えると言われています。
口コミ(レビュー)対策の重要性
口コミの数や評価も表示順位に関係するんですか?
口コミは最も重要な要素の一つです。口コミの数、評価の高さ、そしてオーナーからの返信の有無。この3つがGoogleの評価に大きく影響します。
返信も大事なんですね!でも悪い口コミに返信するのって勇気がいりますよね。
悪い口コミこそ丁寧に返信すべきです。「ご来店ありがとうございました。ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。◯◯について改善いたします」のように、具体的な改善を約束する返信をすると、それを読んだ他のユーザーからの信頼が高まります。感情的な反論は絶対にNGです。
口コミを自然に増やす方法
口コミを増やすために「口コミを書いてください」と直接お願いするのは効果的ですが、タイミングが重要です。料理を褒めてくれたタイミングで「よかったらGoogleに感想を書いていただけると嬉しいです」と伝えるのが自然です。
お客様が「美味しかった」と言ってくれた瞬間がベストタイミングですね。満足度が高い状態でお願いすれば、書いてくれる確率も高そう。
ToolsBoxを使えば、さらにスマートな方法もあります。来店後にLINEで自動メッセージを送り、「本日のお食事はいかがでしたか?」というアンケートの後に、Googleレビューへの導線を設置する。満足度の高いお客様だけが自然にレビューを書いてくれる流れを作れるんです。
投稿機能を活用した情報発信
Googleビジネスプロフィールの「投稿」機能って使ったほうがいいですか?
絶対に使うべきです。投稿機能を使っている飲食店はまだ30%程度と言われていて、使うだけで差別化になります。新メニューの告知、季節のイベント情報、営業時間の変更など、最新情報を定期的に発信しましょう。
30%しか使っていないんですか!それなら今すぐ始めたほうがいいですね。
まとめると、Googleマップ対策は「情報を埋める」「写真を投稿する」「口コミに返信する」「投稿機能を使う」「LINE連携で口コミを促す」の5つ。どれも無料でできることばかりです。今日からすぐに始めてみてください。
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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