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マーケティング15分

プッシュ通知で来店率40%アップ!開封される配信の黄金ルール

開封率と来店率を劇的に改善するプッシュ通知の配信テクニック。タイミング、文言、頻度の最適化方法を実例とともに解説。

プッシュ通知は諸刃の剣

パン屋の店員がLINE公式アカウントで新商品の試食会情報をプッシュ通知で配信している様子パン屋の店員がLINE公式アカウントで新商品の試食会情報をプッシュ通知で配信している様子

プッシュ通知はお客様のスマホに直接メッセージを届けられる強力なツールですが、使い方を間違えるとブロックや通知OFFという最悪の結果を招きます。開封率の高い配信と、うっとうしがられる配信の差は何なのか。データに基づいた最適解を解説します。

なぜお客様はプッシュ通知をOFFにするのか

田辺さん、LINE公式アカウントのブロック率が高くて困ってるお客様が多いみたいなんですけど、何が原因なんでしょう?

ブロックされる原因はほぼ決まっています。1位は「配信頻度が高すぎる」、2位は「自分に関係ない内容」、3位は「売り込み感が強い」。つまり、多すぎる配信で、興味のない内容の、宣伝ばかりを送っているケースですね。

耳が痛いです…。私もアパレル時代、新商品が入るたびに全員にメッセージ送ってました。今思うとあれはうっとうしかったかも。

全員に同じ頻度で同じ内容を送るのは、配信コストが高いうえに効果も低い「最悪の運用パターン」です。LINE公式アカウントのメッセージは従量課金なので、ブロックされるメッセージにお金を払っていることになります。

開封率を2倍にするタイミングの法則

パン屋の店員がLINEメッセージを配信し開封率80%を達成するイラスト。新商品案内やクーポンをプッシュ通知で効果的に届けるパン屋の店員がLINEメッセージを配信し開封率80%を達成するイラスト。新商品案内やクーポンをプッシュ通知で効果的に届ける

曜日と時間帯の最適化

配信する時間帯って、やっぱり影響しますか?

大きく影響します。一般的に開封率が高い時間帯は、平日の12:00〜13:00(昼休み)と19:00〜21:00(帰宅後のくつろぎ時間)です。ただし業種によって異なります。飲食店ならランチ前の11:00やディナー前の17:00が効果的ですし、美容系は金曜の夜が予約につながりやすい。

業種によって違うんですね。どうやって自分のベストな時間帯を見つければいいですか?

A/Bテストが一番確実です。同じ内容を2つの時間帯に分けて送り、開封率を比較する。ToolsBoxの配信機能にはA/Bテストの仕組みがあるので、配信のたびにデータが蓄積されて、自店舗にとっての最適な時間帯が見えてきます。

配信頻度の適正値

配信頻度はどれくらいが適正ですか?週1?月1?

業種にもよりますが、一般的には月4〜8回が最適と言われています。週1〜2回のペースですね。これより少ないと存在を忘れられ、多いとうっとうしがられる。ただし大事なのは頻度そのものではなく、「受け取って嬉しい内容かどうか」です。有益な情報なら週2回でも歓迎されますし、売り込みばかりなら月1回でもブロックされます。

開封される文言の3つの法則

プッシュ通知で最初に表示されるのは冒頭の40〜50文字程度。この部分で開封するかどうかが決まります。

  • 法則1:パーソナライズ:名前を入れるだけで開封率が26%向上する
  • 法則2:具体的な数字:「お得情報」より「500円OFFクーポン」のほうが開封率2倍
  • 法則3:緊急性:「本日限定」「残り3名」などの限定要素で行動を促す

名前を入れるだけで26%も上がるんですか!でも一人ひとり名前を入れ替えて送るのは大変ですよね…。

手動では無理ですが、ToolsBoxの変数(パーソナライズ変数)を使えば、配信テンプレートに「{名前}さん」と入れておくだけで、自動的に各お客様の名前に置き換わります。「田中さん、今月のおすすめが届きました」と届くのと「お客様各位」では、開封率に歴然とした差が出ます。

セグメント配信でブロック率を激減させる

全員に同じ配信がダメなら、どうやって分けるんですか?

最低でも「新規」「リピーター」「休眠」の3セグメントに分けて配信内容を変えましょう。新規のお客様にはお店の魅力やおすすめ商品を、リピーターには限定情報や先行案内を、休眠顧客には「お久しぶりです」と復帰のきっかけを。同じ日に配信しても、内容を変えるだけでブロック率は大幅に下がります。

3つに分けるだけでも全然違うんですね。ToolsBoxなら簡単にできそう。

タグやセグメント機能を使えばワンクリックで配信対象を絞れます。重要なのは「全員に届けたい」という気持ちを抑えて、「必要な人に必要な情報を届ける」という発想に切り替えること。それがブロック率の低下と開封率の向上を両立させる唯一の方法です。

プッシュ通知を最強の来店ツールにする

プッシュ通知は、正しく運用すれば来店率を40%以上改善できる強力なツールです。タイミング、文言、頻度、セグメント。この4つの要素を最適化するだけで、お客様との関係性は劇的に改善します。まずは次の配信から、セグメント分けとパーソナライズを試してみてください。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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