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業種別ヒント15分

オンライン食事指導で月商100万円プラス!パーソナルジムの新収益モデル構築法

対面トレーニングに加えて、オンライン食事指導サービスを展開する方法を解説。LINEやアプリを使った効率的な運営ノウハウをご紹介します。

トレーニング指導だけでは利益が頭打ちに

オンライン食事指導で月商100万円プラス!パーソナルジムの新収益モデル構築法オンライン食事指導で月商100万円プラス!パーソナルジムの新収益モデル構築法

パーソナルジムの収益構造は、どうしても「トレーナーの稼働時間×セッション単価」に縛られます。1日に対応できるセッション数には物理的な限界があり、売上の天井が見えてしまうのが悩みどころ。そこで注目されているのが、オンライン食事指導という新たな収益の柱です。時間と場所の制約なく提供できるサービスとして、月商100万円のプラスも夢ではありません。

なぜ食事指導がビジネスになるのか

田辺さん、食事指導って無料でやっているジムも多いですよね。それを有料化しても、お客様は納得してくれるんでしょうか?

良い質問ですね。実は、多くのジムで「食事指導」と呼ばれているものは、トレーニング後に5分間のアドバイスをする程度のもの。「炭水化物を控えめにしましょうね」くらいの一般的なアドバイスです。これでは確かにお金を取れない。でも、毎日の食事写真をチェックして具体的なフィードバックを返すサービスなら、十分に対価をいただける価値があります。

確かに、毎日食事の写真を送って見てもらえるなら、それだけで意識が変わりそうですよね。

おっしゃる通りです。食事指導の価値は「監視されている」という心理的効果が大きいんです。「今日の夕食、トレーナーさんに報告しなきゃ…」と思うだけで、コンビニでスイーツを買う手が止まる。結果として効果が出やすくなり、お客様の満足度も上がる。Win-Winの関係が成り立つサービスなんです。

サービス設計の具体的な方法

オンライン食事指導って、具体的にどうやって提供するんですか?専用アプリとか必要ですか?

最もシンプルで効果的なのはLINE公式アカウントを使う方法です。お客様に毎食の写真をLINEで送ってもらい、トレーナーがコメントを返す。専用アプリは開発コストもかかるし、お客様に新しいアプリをインストールしてもらうハードルもある。LINEなら誰でも使い慣れていますからね。

ToolsBoxを使えば、食事報告用のフォームをLINEのリッチメニュー内に設置できます。写真を送信するとタイムスタンプ付きで記録され、トレーナーは管理画面から一覧でチェック可能。さらに、一定時間内に食事報告がない場合、自動でリマインドメッセージを送ることもできるので、お客様の習慣化をサポートできます。

料金体系の設計

食事指導の料金って、いくらくらいが妥当なんですか?

市場調査の結果、オンライン食事指導の相場は月額2万円〜5万円です。単体で提供する場合は月額2〜3万円、トレーニングとセットで提供する場合はセット割引で月額1.5〜2万円の追加料金という設定が多いですね。

トレーニングに通っていないお客様にも提供できるんですか?

はい、ここが大きなポイントです。オンライン食事指導は、物理的な距離に関係なく提供できるサービスです。ジムに通えない遠方のお客様や、妊娠中・産後で運動ができない方にも提供可能。これによって、ジムの商圏が一気に全国に広がるんです。月額3万円のプランに30人が加入すれば、それだけで月商90万円のプラスです。

効率的な運営のコツ

30人の食事を毎日チェックするとなると、かなりの作業量ですよね。トレーナーさんの負担が心配です。

ここは効率化の仕組み作りが重要です。まず、フィードバックは全部手打ちではなく、よくあるパターンのテンプレートを用意しておく。「タンパク質が不足しています。次の食事では○○を追加してみてください」のような定型文を20パターンくらい作っておけば、1件あたり1〜2分で返信できます。

さらに、ToolsBoxのメッセージテンプレート機能を活用すれば、ワンタップでテンプレートを呼び出して送信できます。「炭水化物過多」「タンパク質不足」「野菜不足」「良いバランス」といったカテゴリ別にテンプレートを登録しておけば、30人分のフィードバックも1時間以内で完了します。

1時間で30人分!それなら十分やれそうですね。朝のちょっとした時間でできちゃう。

はい。そしてもう一つ重要なのが「週1回の詳細レポート」の仕組みです。毎日の簡易フィードバックに加えて、週に1回だけ詳細な栄養分析レポートを送る。これをToolsBoxの自動配信で毎週日曜日に送るようスケジュールしておけば、お客様の満足度も高く、トレーナーの負担も管理できます。

食事指導で成果を出すための注意点

オンライン食事指導を成功させるために、以下のポイントに注意してください。

  • 資格の確認:管理栄養士や栄養士の資格がなくても食事指導は可能だが、「栄養指導」という名称は使えない。「食事アドバイス」「食事サポート」等の表現を使う
  • 医療行為との境界:特定の疾患に対する食事療法は医師の領域。糖尿病や腎臓病のある方は医師に確認を取ってもらう
  • プライバシーへの配慮:食事写真は個人情報として厳重に管理。第三者への共有は絶対にしない
  • 成果の可視化:体重、体脂肪率、ウエストサイズなどを定期的に記録し、食事改善による変化を数値で示す

食事指導って、トレーニングと組み合わせることで効果が倍増しそうですね。

まさにそうです。「運動×食事」のトータルサポートは、お客様にとっても結果が出やすく、ジムにとっても収益を大きく伸ばせる最強の組み合わせ。しかもオンライン食事指導はスケーラブルなビジネスモデルなので、トレーナーの数を増やさなくても売上を伸ばせます。まずは既存会員5人から始めて、運営のコツをつかんでみてください。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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