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業種別ヒント10分

オンライン相談で新規獲得!整骨院のリモート診療の始め方

整骨院でのオンライン相談サービスの導入方法を解説。必要な機材、料金設定、法的な注意点など、リモートでの健康相談を始めるための実践的なステップを紹介します。

整骨院のオンライン相談、需要が急拡大中

整骨院のリモート診療の始め方とオンライン相談のススメを解説するイラスト整骨院のリモート診療の始め方とオンライン相談のススメを解説するイラスト

コロナ禍をきっかけに広がったオンラインサービスの波は、整骨院業界にも確実に押し寄せています。「遠くて通えない」「仕事が忙しくて来院できない」という潜在患者にリーチするオンライン相談は、新たな収益源として注目されています。しかし導入方法がわからないという声も多く聞かれます。整骨院でオンライン相談を始めるための具体的なステップを解説します。

なぜ整骨院でオンライン相談なのか

田辺さん、最近「オンラインで相談できませんか」って問い合わせがある整骨院が増えているみたいなんです。整骨院って実際に施術してなんぼの商売だと思っていたんですが、オンラインで何ができるんですか?

いい質問ですね。確かに施術自体はオンラインではできませんが、初回のカウンセリングや症状の相談、セルフケアの指導はオンラインでも十分に提供できます。例えば「腰が痛いんですが、整骨院に行くべきか整形外科に行くべきかわからない」という方に、画面越しに姿勢を見ながらアドバイスする。これだけで患者さんの安心感は全然違います。

確かにそれは助かりますね。私もどこに行けばいいかわからないとき、まず相談できる場があると安心します。でも、法的に大丈夫なんですか?

重要なポイントです。柔道整復師法では施術は対面で行う必要がありますが、「健康相談」「セルフケア指導」「カウンセリング」としてサービスを提供する分には問題ありません。ただし「診断」や「治療」という言葉は使わず、あくまで相談・アドバイスという位置づけにすることが大切です。ここは顧問の法律家や業界団体に確認しておくと安心です。

オンライン相談を始める3つのステップ

整骨院がオンライン相談を始めてLINEで新規患者を獲得する方法のイラスト整骨院がオンライン相談を始めてLINEで新規患者を獲得する方法のイラスト

法的な部分をクリアしたとして、具体的にどう始めればいいんですか?

ステップ1は環境の準備です。必要なのは安定したWi-Fi、ウェブカメラ付きのパソコンまたはタブレット、ヘッドセット、そして照明です。患者さんの姿勢を見るので画質と明るさは重要。スマホだけでもできますが、画面が小さいので患者さんの動作が見づらくなります。

ビデオ通話のツールは何がいいんですか?ZoomとかLINEビデオ通話とか色々ありますよね。

整骨院の場合はLINEビデオ通話が最も手軽です。患者さんの多くはすでにLINEを使っていますし、新たなアプリをインストールする必要がありません。Zoomも画質は良いですが、ITに不慣れな患者さんには操作のハードルが高くなります。

ステップ2は何ですか?

ステップ2はメニューと料金の設計です。おすすめは3つのメニュー構成。初回無料相談(15分)で気軽に試してもらい、有料カウンセリング(30分・3,000円程度)で詳しい相談に対応、セルフケアプログラム(月額5,000円程度)で継続的なサポートを提供する。初回無料にすることで来院のハードルが下がり、対面施術への導線にもなります。

初回無料はアパレルでいう試着みたいなものですね。まず体験してもらって良さを知ってもらう。

オンライン相談で新規来院につなげるコツ

ステップ3が最も重要で、オンライン相談から対面来院への導線を設計することです。オンライン相談で終わってしまうのではなく、「オンラインで症状をお聞きしたところ、実際に〇〇の検査をさせていただきたいので、一度ご来院いただけますか」と自然に来院を促す。オンライン相談の目的は「来院のきっかけを作ること」と位置づけましょう。

なるほど。オンラインはあくまで入口で、ゴールは来院なんですね。

そうです。実際にオンライン相談を導入した整骨院のデータでは、無料相談を受けた方の40〜50%が実際に来院しています。通常のホームページからの問い合わせの来院率が10〜20%程度であることを考えると、非常に高い転換率です。

ToolsBoxで予約からフォローまで自動化

ToolsBoxを使えばオンライン相談の運営が楽になりますか?

はい。ToolsBoxではLINE上でオンライン相談の予約受付を自動化できます。患者さんがLINEで「オンライン相談」と選択すると、空き枠が表示されてそのまま予約が完了する。予約の前日にはリマインドが自動送信されますし、相談後には来院予約への案内やセルフケア情報の自動配信も設定できます。

予約の管理から事後フォローまで全部自動化できるんですね。先生が施術に集中できる環境が作れそうです。

まとめ:オンライン相談は「集患の新チャネル」

  • オンライン相談は施術ではなく「健康相談」として提供する(法的注意点を確認)
  • LINEビデオ通話が患者さんにとって最もハードルが低い
  • 初回無料→有料カウンセリング→セルフケアプログラムの3段階メニューが効果的
  • オンライン相談の目的は来院のきっかけづくり:来院転換率40〜50%を目指す
  • ToolsBoxでLINE予約からフォローまで自動化して運営負荷を最小限に
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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