リピート率が3倍に!LINE×ポイントプログラムの構築方法【成功事例付き】
LINE拡張ツールのポイント機能を比較検証!ポイント付与ルール、有効期限管理、ランク制度など、ツールL・ツールE含む各ツールの機能を解説。
「またあのお店に行きたい」を仕組みで生み出すポイントプログラム
LINE×ポイントプログラムの構築方法とリピート率3倍の成功事例を解説するインフォグラフィック
リピート率の向上は、あらゆる業種にとって売上安定化の最重要テーマです。新規顧客の獲得コストは既存顧客の維持コストの5〜7倍とも言われており、いかにリピーターを増やすかがビジネス成長の鍵を握ります。近年注目を集めているのが、LINE公式アカウントを活用したポイントプログラムです。紙のスタンプカードからデジタルに移行するだけでなく、顧客の行動データを活用した高度なロイヤルティ施策が実現できるようになっています。
しかしLINE拡張ツールによって、ポイント機能の充実度や使い勝手は大きく異なります。今回は主要ツールのポイントプログラム機能を徹底比較し、どのツールがどんなビジネスに適しているかを詳しく解説します。
なぜ今、LINEでポイントプログラムなのか
田辺さん、最近小売店のオーナーさんから「紙のスタンプカードだとお客さんが持ってくるのを忘れちゃう」ってよく聞くんです。LINEでポイント管理するメリットってどこにあるんですか?
これは明確な数字が出ていて、紙のスタンプカードの携帯率は平均20〜30%なんです。つまり7割以上のお客さんがカードを忘れてスタンプを押せていない。LINEなら常にスマホにあるので、携帯率はほぼ100%です。
確かに、私がアパレル店長だった頃もスタンプカード忘れのお客様が多くて。「次来た時にまとめて押しますね」って対応してましたけど、結局来なくなっちゃうお客様も多かったですね。
そうなんです。ポイントを貯める体験自体が来店動機になるのに、カードを忘れたら動機が消えてしまう。LINEベースのポイントプログラムは、来店や購入のたびに自動でポイントが加算されるので、その問題を根本的に解決できます。さらに「あと50ポイントで特典ゲット」というプッシュ通知で来店を促すこともできるんです。
主要ツールのポイント機能を徹底比較
LINE拡張ツールでポイントプログラムを作るとして、ツールLやツールEではどんな機能が使えるんですか?
まずツールLですが、ポイントカード機能自体は備わっています。来店時にQRコードを読み取ってポイントを付与する基本的な仕組みですね。ただしポイントの付与ルールが画一的で、「購入金額に応じた変動ポイント」や「特定商品を買った時のボーナスポイント」といった柔軟な設定は難しいです。
ツールEはどうなんですか?
ツールEはシンプルなスタンプカード機能は持っています。ただランク制度やティア管理の機能がないんです。つまり「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」のように、累計ポイントに応じて顧客ランクを上げていくという仕組みが作れない。ロイヤルティプログラムとしては物足りなさがあります。
有効期限の管理はどうでしょう?ポイントって無期限にすると会計上の問題もありますよね。
良い視点ですね。ツールLは有効期限の設定ができますが、期限切れ前の通知機能がないんです。お客さんは気付かないうちにポイントが消えてしまう。それはかえって不満につながりますよね。ツールEは有効期限の設定自体がオプション扱いで、細かい制御は難しい状況です。
ToolsBoxのポイントプログラム──施策テンプレートで簡単構築
ToolsBoxではポイントプログラムをどう構築するんですか?
ToolsBoxでは「ロイヤルティ施策」のテンプレートを選ぶと、ポイント付与ルール、ランク制度、有効期限管理、そして期限切れ前の自動リマインド配信まで一括で設定が構成されます。店舗側がやるのは、ポイントの付与率と特典内容を決めるだけです。
ランク制度も自動で設定されるんですか?
はい。例えば「累計500ポイントでシルバー、1000ポイントでゴールド」といったランク条件を設定すると、ランクアップ時に自動で特別メッセージが送られる仕組みも同時にセットアップされます。さらにランクに応じたポイント付与率の変動──ゴールド会員は通常の1.5倍など──も簡単に設定できます。
お客さんが自分のポイント残高を確認する方法はどうなるんですか?
LIFFアプリ上に専用のポイント確認画面が用意されていて、お客さんはLINEのトーク画面からリッチメニューをタップするだけで現在のポイント数、ランク、次のランクまでの残りポイントを確認できます。この「見える化」がリピートの大きな動機になるんです。
成功事例:カフェチェーンでのポイントプログラム運用
実際にLINEポイントプログラムで成果を上げた事例ってありますか?
ある地方のカフェチェーン(5店舗展開)の例をお話しします。紙のスタンプカードからLINEのポイントプログラムに移行したところ、3ヶ月で月間リピート率が18%から52%に向上しました。要因は大きく3つあります。
第一に、来店時の自動ポイント付与でスタンプ忘れがゼロになったこと。第二に、「あと2回の来店でドリンク1杯無料」というリマインド通知で来店動機を自然に作れたこと。第三に、ゴールド会員限定の新メニュー先行試食会など、ランク特典でVIP感を演出できたことです。
リピート率が18%から52%はすごいですね。紙からデジタルに変えるだけでそこまで変わるものなんですね。
まとめ:ポイントプログラムツール選びのチェックポイント
- 付与ルールの柔軟性:固定ポイントだけでなく、購入金額連動や商品別ボーナスが設定できるか
- ランク・ティア管理:累計ポイントに応じた顧客ランク制度が構築できるか
- 有効期限と通知:ポイント有効期限を設定でき、期限前にリマインド配信ができるか
- 顧客への可視化:お客さん自身がポイント残高やランクを簡単に確認できるか
- データ活用:ポイント利用データを分析して、次の施策改善に活かせるか
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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