リピート率2倍!LINEショップカードで簡単ポイントカード作成術
LINE公式アカウントのショップカード機能でリピーターを増やす方法を解説。紙のポイントカードから移行する手順と、効果的な特典設定のコツを紹介。
LINEショップカードで紙のポイントカードをデジタル化しよう
リピート率2倍を実現するLINEショップカードでの簡単ポイントカード作成術
「紙のポイントカードを持ってくるのを忘れた」「財布がポイントカードでパンパン」というお客様の声を聞いたことはありませんか?LINEショップカードを使えば、ポイントカードをスマホ上にデジタル化して、これらの問題を一気に解決できます。
しかも、紙のカードでは実現できなかったデータ活用やリピート促進の自動化も可能になります。今回は田辺と倉内が、LINEショップカードの設定方法と効果的な活用術をお伝えします。
LINEショップカードの基本と紙カードとの違い
田辺さん、LINEショップカードって最近よく聞くんですけど、普通の紙のポイントカードとどう違うんですか?
大きな違いは3つあります。まず「忘れない」。スマホに入っているので、紙のカードのように持ってくるのを忘れることがない。次に「コストゼロ」。紙のカードは印刷代がかかりますが、LINEショップカードは無料で作れます。そして最大の違いが「データが残る」こと。誰がいつポイントを貯めたか、どの特典を使ったかがすべてデータとして蓄積されます。
データが残るのは大きいですね。紙だと「常連さんっぽいけど何回来てくれてるか正確にはわからない」ということが多いですもんね。
まさにその通りで、紙のポイントカードだとお客様の来店頻度やポイントの貯まり具合が把握しにくいんです。LINEショップカードなら、来店回数や最終来店日がリアルタイムで確認できるので、「最近来ていないお客様」をピックアップしてアプローチすることも可能になります。
LINEショップカードの設定手順
LINEショップカードスタンプの仕組み。店舗導入から来店、スタンプ獲得、特典ゲットまでの流れ
設定は難しくないですか?ITに詳しくなくてもできますか?
とても簡単です。LINE Official Account Managerにログインして、「ショップカード」メニューから5分ほどで作れます。設定項目は、ポイントの上限数(何ポイントで特典がもらえるか)、特典内容、カードのデザインの3つだけ。ポイント付与はお店のスマホからQRコードを表示して読み取ってもらう方式です。
おすすめの設定としては、ポイント上限は10〜15ポイント程度にすること。多すぎると「貯まらない」と感じてモチベーションが下がりますし、少なすぎると特典のコスト負担が大きくなります。飲食店なら10回来店で1食無料、美容室なら5回来店でトリートメントサービス、といった設計が効果的です。
リピート率を上げるポイント設計のコツ
特典の内容ってどう決めればいいですか?値引きが一番喜ばれそうですけど…。
実は値引きよりも「体験」のほうがリピート促進効果が高いんです。10%OFFよりも「限定メニューの先行試食会に招待」「通常メニューにないスペシャルメニューを注文できる権利」のような、お金では買えない体験を特典にすると、ポイントを貯めるモチベーションが格段に上がります。
もう1つのコツが「中間特典」の設置です。10ポイントでゴール特典だけでなく、3ポイントで小さな特典、6ポイントで中くらいの特典を用意する。途中で達成感を味わえるので、最後まで貯め切る確率が大幅に上がります。実際に中間特典を入れたお店では、ゴール到達率が2倍以上になったケースもあります。
紙カードからの移行方法
すでに紙のポイントカードを使っているお店は、どうやって移行すればいいですか?いきなり切り替えるとお客様が混乱しませんか?
いきなり切り替えるのではなく、並行運用期間を設けるのがポイントです。まず2〜3ヶ月は紙とLINEの両方を使えるようにして、「LINEショップカードに切り替えると、今の紙カードのポイントに加えてボーナスポイント2ポイントプレゼント」のような移行特典をつける。これで自然と移行が進みます。
移行特典をつけるのは上手いですね。ToolsBoxだとショップカード連携でさらにできることが増えるんですか?
ToolsBoxの真価はここからです。LINEショップカードのデータをToolsBoxと連携させると、ポイント数に応じたセグメント配信ができます。例えば「あと2ポイントでゴール」の人に「今週末来店で2倍ポイント」と送る。あるいは「最終ポイント付与から30日経過した人」に自動でリマインドメッセージを送る。こういった来店促進の自動化ができるのがToolsBoxの強みです。
ただのポイントカードがマーケティングツールに変わるわけですね。紙からの移行、ぜひ検討してみてください!
まとめ:LINEショップカード活用のポイント
- 紙からデジタルへ:忘れない・コストゼロ・データが残るの3大メリット
- ポイント設計:上限10〜15ポイント。値引きより「体験型特典」のほうが効果的
- 中間特典:途中の達成感を作ることでゴール到達率が2倍以上に
- 移行のコツ:2〜3ヶ月の並行運用期間を設け、移行特典で自然に切り替え
- ToolsBox連携:ポイント数に応じた自動配信で来店促進を自動化
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
関連記事
失敗しない!LINE公式アカウント移行・引き継ぎ完全マニュアル
LINE公式アカウントの移行・引き継ぎを安全に行うための完全ガイド。担当者変更、代理店変更、事業承継など、さまざまなケースに対応した手順と注意点を解説します。
複数店舗もラクラク!LINE公式アカウントの効率的な管理方法
複数のLINE公式アカウントを効率的に管理する方法を徹底解説。店舗ごとのアカウント運用、権限管理、配信の一元化まで、多店舗展開の事業者が知っておくべき管理ノウハウをまとめました。
開封率が変わる!LINE配信のベストタイミング完全ガイド
LINE公式アカウントのメッセージ配信で最適な曜日・時間帯を業種別に解説。開封率を最大化するための配信タイミングの考え方と、データに基づいた改善方法を紹介します。