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LINE活用の基本9分

無駄な配信コストを80%削減!セグメント配信の基本設定ガイド

LINE公式アカウントのセグメント配信で効率的なメッセージ配信を実現。タグ付けから配信設定まで初心者向けに分かりやすく解説。

全員に同じメッセージを送る時代は終わった

LINEセグメント配信の始め方を実践するカフェスタッフLINEセグメント配信の始め方を実践するカフェスタッフ

LINE公式アカウントの配信費用は、メッセージ通数に応じて増加します。友だちが増えれば増えるほど、1回の配信にかかるコストは大きくなる一方です。しかし、全員に同じメッセージを送っていては、興味のない人にまで配信コストをかけていることになります。

そこで重要になるのが「セグメント配信」。友だちをグループに分けて、それぞれに最適なメッセージだけを送る手法です。今回は田辺と倉内が、セグメント配信の基本設定から実践的な活用法までを初心者向けに詳しく解説します。

セグメント配信の基本を理解する

田辺さん、セグメント配信って言葉はよく聞くんですけど、具体的にどういう仕組みなんですか?

簡単に言うと、友だちをグループ分けして、グループごとに異なるメッセージを送る仕組みです。例えば「20代女性」「30代男性」「先月来店した人」「半年来店していない人」といったグループを作って、それぞれに合った内容を送ります。

なるほど。でもLINE公式アカウントの標準機能だけでセグメント配信ってできるんですか?

はい、LINE公式の「オーディエンス」機能を使えば基本的なセグメント配信は可能です。年齢、性別、地域などのLINEが持つ属性情報で絞り込めます。ただし注意点があって、この属性情報はLINEの推定データなので、実際と異なる場合があります。精度は100%ではないんです。

タグ付けでセグメントの精度を上げる

配信コスト80%削減を実現するLINEセグメント配信設定画面配信コスト80%削減を実現するLINEセグメント配信設定画面

推定データだと不安ですね。もっと正確にグループ分けする方法はないですか?

そこで重要になるのが「タグ付け」です。友だちにタグ(ラベル)を付けて、自分で正確なグループ分けをする方法です。タグの付け方は主に3つあります。

1つ目は「手動タグ付け」。チャット対応時に、その人の属性や要望をタグとして付けます。2つ目は「アンケートからの自動タグ付け」。友だち追加時のアンケートで回答に応じてタグを付けます。3つ目は「行動ベースのタグ付け」。リッチメニューのどのボタンをタップしたか、どのリンクをクリックしたかで自動的にタグを付ける方法です。

行動ベースのタグ付けは便利そうですね。「ネイルのページを見た人」にはネイルの情報を送る、みたいなことですよね。

その通りです。ただし、LINE公式の標準機能ではタグ付けは手動がメイン。行動ベースの自動タグ付けは標準機能だけでは難しいんです。ここが外部ツールを使う大きなメリットになります。

セグメント配信で配信コストを削減する

セグメント配信でコストが80%削減できるって、本当にそんなに減るんですか?

実例でお話しますね。ある美容室のケースです。友だち5,000人に毎週全員配信していて、月の配信通数は約20,000通。ライトプランの上限を超えて追加費用がかかっていました。

そこでセグメント配信に切り替えました。「ネイルに興味あり」「エステに興味あり」「カットのみ」とタグ分けして、それぞれに関連する情報だけを送るようにしたんです。結果、1回の配信対象が平均1,000〜1,500人になり、月の配信通数が4,000〜6,000通に激減。コストは約75%削減できました。

しかも興味のある情報が届くから、開封率やクリック率も上がりそうですよね。

まさにその通り。この美容室では開封率が全員配信時の15%からセグメント配信で45%に向上しました。クリック率も3倍以上。コストが減って効果が上がる、これがセグメント配信の最大の魅力です。

ToolsBoxのセグメント機能で高度な配信を実現

ToolsBoxのセグメント機能は標準機能とどう違うんですか?

大きな違いは3つあります。まず「動的セグメント」。LINE公式のタグは静的なラベルですが、ToolsBoxのセグメントは条件に基づいて自動更新されるグループです。「過去30日以内に来店した人」というセグメントなら、毎日対象者が自動で入れ替わります。

2つ目は「複合条件」。「20代女性」かつ「ネイルに興味あり」かつ「3回以上来店」のように、複数条件を組み合わせた精密なターゲティングが可能です。3つ目は「行動トリガーとの連携」。特定のリンクをクリックしたら自動でセグメントに追加し、フォローアップメッセージを送る、という流れを自動化できます。

タグとセグメントの違いが分かりやすいですね。タグは静的なラベル、セグメントは動的なグループということですね。パートナーにとっても使いやすそうです。

パートナーの方にとっては、クライアントごとに「このセグメントにはこのメッセージ」というルールを一度設定すれば、あとは自動で回り続けるのが最大のメリットです。手動でタグ付けして、手動で配信対象を選んで…という作業から解放されます。その分、施策の企画や分析に時間を使えますよ。

まとめ:セグメント配信の基本ポイント

  • セグメント配信は友だちをグループに分けて最適なメッセージを送る手法
  • LINE公式の標準機能では推定属性データによるセグメントが可能
  • タグ付け(手動・アンケート・行動ベース)で精度を高める
  • セグメント配信で配信コスト75〜80%削減開封率3倍向上の実績あり
  • ToolsBoxなら動的セグメント・複合条件・行動トリガー連携で高度な自動配信を実現
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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