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季節の変わり目に自動提案!LINE季節連動マーケティングの始め方

気温や季節の変化に合わせて関連商品を自動提案。タイミングを逃さないLINE季節連動配信システムの構築法。

「そろそろ必要だな」を先回りするLINE季節連動配信

季節の変わり目にLINEで自動提案する季節連動マーケティングの始め方を解説するイラスト季節の変わり目にLINEで自動提案する季節連動マーケティングの始め方を解説するイラスト

衣替えの時期に「去年の冬物コート、もう古いかな…」と思い始めた瞬間に、ちょうどコートの案内が届く。花粉症シーズンの直前に、対策グッズの情報が届く。お客様が「必要だ」と感じる少し前に提案を届けるのが、季節連動マーケティングの真髄です。

今回は、LINEを使って季節の変化に合わせた商品提案を自動配信する仕組みの作り方を解説します。

なぜ季節連動配信が高い効果を生むのか

田辺さん、季節に合わせた商品提案って、昔からチラシやDMでやってきたことですよね。LINEにすると何が変わるんですか?

大きく変わるのは「タイミングの精度」と「パーソナライズ」の2点です。チラシは印刷・配布のリードタイムがあるので、2〜3週間前に内容を決める必要があります。でも天候は予測通りにいかないこともありますよね。LINEなら当日の気温データに基づいて配信できます。

確かに、10月なのに暑い日にコートの案内が来ても「まだ早いよ」って思いますよね。気温に連動できるのは大きいですね。

そうなんです。そしてパーソナライズの面では、昨年の購入データと組み合わせることで精度がさらに上がります。去年の秋にジャケットを買ったお客様には「去年お買い上げのジャケットに合う新作パンツが入荷しました」と提案できる。チラシでは一律の内容しか送れませんが、LINEなら一人ひとりに合わせた提案が可能です。

季節イベントカレンダーの作り方

季節の変わり目に自動提案するLINE季節連動マーケティングの始め方インフォグラフィック季節の変わり目に自動提案するLINE季節連動マーケティングの始め方インフォグラフィック

季節連動配信を始めるには、まず何を準備すればいいですか?

最初に作るべきなのは「年間季節イベントカレンダー」です。自社の商品やサービスに関連する季節イベントを12ヶ月分リストアップします。例えばアパレルなら、3月の衣替え、5月のゴールデンウィーク旅行準備、7月のセール、9月の秋物立ち上げ…といった具合です。

このカレンダーを作ったら、各イベントに対して「提案の開始日」「ピーク日」「終了日」を設定します。花粉症グッズなら、2月上旬に提案開始、3月中旬がピーク、5月上旬に終了。この期間内で段階的にメッセージを設計します。

なるほど、ただ季節に合わせるだけじゃなくて、提案の始まりと終わりを明確にするんですね。ピークに向けて盛り上げていく感じですか?

その通りです。提案開始日には「そろそろ準備しませんか?」と気づきを与え、ピーク前には「今がお得です」と購入を促し、ピーク後には「まだ間に合います」とリマインドする。この3段階で配信すると、季節全体を通じて売上を最大化できます。

ToolsBoxで季節連動配信を自動化する

ToolsBoxで季節連動の配信を設定するにはどうすればいいですか?毎回手動で配信するのは大変ですよね。

ToolsBoxでは「定期配信スケジュール」と「セグメント配信」を組み合わせます。まず年間カレンダーに基づいた配信スケジュールを事前に登録します。各配信日時、メッセージ内容、配信対象セグメントを一括で設定できます。

配信対象のセグメントは、過去の購入履歴やタグに基づいて自動抽出されます。例えば「昨年の秋に冬物を購入した」お客様だけに今年の冬物案内を送る、といった絞り込みが可能です。全員に同じメッセージを送るのではなく、関連性の高いお客様だけに届けることで、配信効率もお客様の満足度も向上します。

過去の購入データを使って対象を絞り込めるのは便利ですね。興味のない商品案内が来るとブロックされちゃいますから。

気温データ連動で精度を上げる

さっき「気温に連動できる」とおっしゃっていましたが、具体的にはどう実現するんですか?

外部の気象APIと連携する方法です。例えば「最高気温が15度を下回った日」をトリガーにして、冬物の案内を自動配信する設定ができます。地域ごとに気温は異なるので、お客様の住所データと組み合わせれば、北海道のお客様には9月に、東京のお客様には11月に冬物の案内を送る、といった地域別の最適化も可能です。

ToolsBoxのWebhook受信機能を使えば、気象APIからのデータを受け取って自動的に配信条件を判定できます。初期設定は少し手間がかかりますが、一度仕組みを作れば毎年自動で回り続けます。

地域別に配信タイミングを変えられるのはすごいですね!全国展開しているお店には特に嬉しい機能です。

はい、季節商品を扱う事業者にとって、気温連動配信は売上に直結する仕組みです。特にアパレル、家電(暖房・冷房)、食品(鍋物・アイス)などの業種では劇的な効果があります。ToolsBoxならプログラミング不要で、配信ルールを管理画面から設定するだけで始められますよ。

まとめ:LINE季節連動マーケティングのポイント

  • 「必要だ」と感じる少し前に提案:先回り提案がお客様の購買行動を自然に後押しする
  • 年間季節イベントカレンダーを作成:提案開始・ピーク・終了の3段階で配信を設計
  • 過去の購入データでセグメント配信:関連性の高いお客様だけに届けて配信効率を最大化
  • 気温データ連動で最適タイミング:地域ごとの気候差に対応した精密な配信が可能
  • ToolsBoxで年間を通じた自動配信:一度設定すれば毎年自動で季節マーケティングを実行
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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