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LINE自動化8分

次の購入日を予測!リピート購入を促す自動リマインダーの設定方法

過去の購買データから次回購入時期を自動予測し、最適なタイミングでリマインダーを送信する仕組み。リピート率を大幅に向上させる設定手順。

リピート購入のタイミングを逃し続ける損失

次の購入日を予測してリピート購入を促す自動リマインダーの設定画面次の購入日を予測してリピート購入を促す自動リマインダーの設定画面

化粧品、サプリメント、ペットフード、コンタクトレンズ──消耗品を扱う事業者にとって、リピート購入の確保は事業の生命線です。しかし多くの企業では、お客様が「そろそろなくなりそうだな」と思うタイミングを捉えられず、競合に流れてしまうケースが後を絶ちません。

今回は田辺と倉内が、購買データから次回購入時期を予測し、最適なタイミングでLINEリマインダーを送る仕組みについて解説します。

「そろそろなくなる頃」をどう予測するか

田辺さん、お客様が次にいつ買うかを予測するって、なんだかすごく難しそうに聞こえますが。

実はそこまで難しくないんです。消耗品には平均的な消費サイクルがありますよね。たとえばシャンプーなら約2ヶ月、サプリの30日分なら約1ヶ月。まずこの商品カテゴリごとの標準サイクルを基準にします。

なるほど、でもお客様によって使う量やペースは違いますよね?

そこがポイントです。最初は標準サイクルで配信し、2回目以降の購入データが溜まったら個人ごとの購買間隔を計算します。Aさんはシャンプーを平均45日で買い替えている、Bさんは60日、というように。購買履歴が増えるほど予測精度が上がっていく仕組みです。

リマインダーの最適なタイミングと内容

スマホでリピート購入の自動リマインダーを設定する店舗オーナースマホでリピート購入の自動リマインダーを設定する店舗オーナー

予測できたとして、実際にメッセージを送るのはいつがベストなんですか?商品がなくなる日にちょうど送ればいいんでしょうか。

なくなる日ジャストだと遅いんです。ECの場合は配送に2〜3日かかるので、予測消費日の5〜7日前がベストタイミングです。「そろそろなくなる頃ですが、いかがですか?」というメッセージを送ります。

早すぎると「まだあるし」と無視されそうですし、遅すぎると他で買っちゃいますもんね。5〜7日前って絶妙ですね。

さらに効果を高めるなら、段階的なリマインドも有効です。7日前に「そろそろいかがですか?」、3日前に「まだ在庫があります。今なら翌日配送可能です」、消費予測日を過ぎたら「お困りではありませんか?今すぐご注文いただければ特急便で対応します」と。

段階的に緊急度を上げていくんですね。最後のメッセージで特急便を提案するのは、困っているお客様にとってはありがたいですよね。

リピート率を上げるメッセージの工夫

メッセージの内容にも工夫が必要です。単に「買いませんか」ではなく、お客様のメリットを明確にすることが大事です。たとえば「定期的にご購入いただいているお客様限定で5%OFF」「2本まとめ買いで送料無料」など。

リピーターだからこその特典があると、「じゃあここで買い続けよう」ってなりますよね。私もよく行くお店でポイントが貯まっていたら、他では買わないですし。

そうですね。さらに、前回と同じ商品を1タップで再注文できるリンクをメッセージに含めると、コンバージョン率が劇的に上がります。LINEのリッチメニューから直接カートに商品が入った状態の購入ページに飛ぶ設計です。お客様の手間をとことん減らすことが、リピート率向上の鍵です。

ToolsBoxで購買サイクル予測を設定する

ToolsBoxではどのように設定するんですか?

ToolsBoxではカスタムフィールドに「最終購入日」「購買間隔(日数)」を記録します。購入イベントが発生するたびに自動で値が更新されます。そして、シナリオ機能で「最終購入日 + 購買間隔 − 7日」を計算し、その日付にリマインドを自動配信するトリガーを設定します。

購買データが増えるほど精度が上がっていくんですね。最初のうちはどうするんですか?

初回購入のお客様には商品カテゴリの標準サイクルを適用します。ToolsBoxの管理画面で商品カテゴリごとに標準日数を設定できるので、「シャンプー:60日」「サプリ30日分:30日」のように登録しておけば、初回からリマインドが機能します。2回目以降は実際の間隔で上書きされていきます。

まとめ:購買サイクル予測リマインダーのポイント

  • 商品カテゴリ別の標準サイクル:初回購入者でもすぐにリマインド配信を開始できる
  • 個人別の購買間隔計算:購入データが貯まるほど予測精度が向上する仕組み
  • 消費予測日の5〜7日前に配信:早すぎず遅すぎない絶妙なタイミングを狙う
  • 段階的リマインド:7日前・3日前・予測日超過と緊急度を上げて配信
  • ToolsBoxのカスタムフィールド+シナリオ:購買データの自動記録と配信タイミングの自動計算を実現
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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