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新規顧客の心をつかむ!7日間のウェルカムLINEシナリオ設計術

友だち追加から7日間で信頼関係を構築し、購買意欲を高める段階的なメッセージ配信の設計方法を徹底解説。

友だち追加後の最初の7日間が勝負を決める

新規顧客の心をつかむ7日間のウェルカムLINEシナリオ設計術の説明をしている様子新規顧客の心をつかむ7日間のウェルカムLINEシナリオ設計術の説明をしている様子

LINE公式アカウントに友だち追加されても、最初のメッセージが魅力的でなければ即ブロック──これが現実です。友だち追加後24時間以内のブロック率は平均15〜25%と言われています。せっかく獲得した友だちを逃さないためには、最初の7日間で「このアカウントをフォローしていてよかった」と思ってもらう仕組みが必要です。

それを実現するのがウェルカムシナリオ──友だち追加をトリガーにした段階的なメッセージ配信の仕組みです。7日間かけて信頼関係を構築し、自然な形で購買へとつなげる設計術を詳しく解説します。

やってはいけないウェルカムメッセージ

田辺さん、友だち追加後のメッセージってどんなのが多いんですか?よくある失敗パターンを教えてください。

最も多い失敗はいきなり売り込むパターンです。友だち追加した瞬間に「今なら30%OFF!」「期間限定セール開催中!」とセールスメッセージが飛んでくる。これは初対面の人にいきなり商品カタログを渡すようなもので、嫌悪感を持たれてブロックされます。

確かに、友だち追加した途端に宣伝ばかり来ると「うわ、失敗した」って思ってブロックしちゃいますね。じゃあ逆に何も送らないのはどうですか?

何も送らないのも問題です。友だち追加した瞬間が最もモチベーションが高いタイミングですから、ここを逃すのは非常にもったいない。「お得な情報をお届けします」とだけ送って、1ヶ月後にセールスメッセージが来ても、「誰だっけ?」となってしまいます。

じゃあ最初のメッセージは何を送ればいいんですか?

最初のメッセージは「自己紹介」と「メリットの提示」に集中してください。「はじめまして、○○です。これから△△に役立つ情報をお届けします」と自己紹介をし、「友だち限定の特典として○○をプレゼントします」と具体的なメリットを即座に提供する。これが最初の信頼を勝ち取るカギです。

7日間ウェルカムシナリオの設計

カフェの店主がLINE公式アカウントでウェルカムメッセージを作成している様子カフェの店主がLINE公式アカウントでウェルカムメッセージを作成している様子

7日間でどんなメッセージを送っていくのが効果的ですか?具体的なスケジュールを教えてください。

7日間のシナリオは5段階で設計します。Day 0(追加直後)は自己紹介と即時特典。Day 1はブランドストーリーやこだわりの紹介。お客様に「ここは信頼できる」と感じてもらう内容です。

Day 1でブランドストーリーというのは、例えばどんな内容ですか?

創業の想いや商品開発の裏話、スタッフ紹介などですね。「なぜこのサービスを始めたのか」「どんな想いで作っているのか」を伝えることで、感情的なつながりが生まれます。Day 3はお客様の声や導入事例。社会的証明として「他のお客様もこんなに満足しています」と示します。

1日置きくらいで送るんですね。毎日だとうるさくないですか?

いい質問です。Day 0とDay 1は連日で送り、その後は間隔を空けます。Day 3まで空けることで「待っていました」という感覚が生まれますし、適度な頻度がブロック防止にもなります。Day 5は役立つコンテンツの提供。ハウツー記事やお手入れ方法など、実用的な情報を無料で提供します。

最後のDay 7は何を送るんですか?

Day 7が初めてのオファーです。6日間かけて信頼関係を構築した上で、「友だち登録1週間記念の特別クーポンをお送りします」と特典付きで来店や購入を促します。いきなりのセールスではなく、信頼関係の上に立ったご提案として受け取ってもらえるのがポイントです。

ToolsBoxでウェルカムシナリオを構築する

この7日間のシナリオ、ToolsBoxだとどうやって設定するんですか?

ToolsBoxのシナリオ機能で、「友だち追加」をトリガーに設定し、各ステップのメッセージと待機時間を設定するだけです。Day 0の即時メッセージ、Day 1の翌日メッセージ、Day 3の48時間後メッセージ…という形でステップを追加していきます。各メッセージにはリッチメッセージやカードタイプメッセージも使えるので、視覚的にも魅力的な配信ができます。

途中で離脱した人への対応はどうするんですか?Day 1のメッセージを既読にしていない人にDay 3を送っても意味がなさそうですよね。

鋭い指摘ですね。ToolsBoxでは条件分岐を設定できるので、例えばDay 1のメッセージ内リンクをクリックした人としていない人で、Day 3以降のメッセージ内容を変えることが可能です。反応が薄い人には違う切り口のメッセージを試すなど、一人ひとりの反応に合わせた最適化ができます。

ただ順番に送るだけじゃなくて、反応を見ながら内容を変えられるのは本当に強いですね。まさに一人ひとりに寄り添った接客の自動化ですね。

まとめ:7日間ウェルカムシナリオ設計のポイント

  • 初回メッセージは自己紹介+即時特典:いきなりの売り込みは厳禁。まず信頼を勝ち取る
  • 5段階の設計:自己紹介→ストーリー→社会的証明→有益コンテンツ→オファーの順で信頼を構築
  • 配信間隔は1〜2日おき:毎日送りすぎるとブロックされるが、間を空けすぎると忘れられる
  • 反応に応じた条件分岐:クリック有無やメッセージへの反応でシナリオを分岐させ、最適化する
  • ToolsBoxのシナリオ機能:友だち追加トリガー→段階的配信→条件分岐→オファーまでを完全自動化
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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