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LINE自動化8分

ポイント管理を完全自動化!LINEで作る顧客ロイヤリティプログラム

購入金額に応じたポイント付与から有効期限通知まで、全て自動化する顧客満足度向上システムの構築方法。

紙のポイントカードはもう限界

ポイント管理を完全自動化するLINE顧客ロイヤリティプログラムのインフォグラフィックポイント管理を完全自動化するLINE顧客ロイヤリティプログラムのインフォグラフィック

「あ、ポイントカード忘れました…」──店頭でよく聞くこのセリフ。紙やプラスチックのポイントカードは、持ち忘れ、紛失、有効期限切れといった問題が常につきまといます。かといってアプリを開発するには数百万円の投資が必要で、中小企業には現実的ではありません。

しかしLINEを活用すれば、アプリ開発不要でデジタルポイントプログラムを構築できます。しかもポイント付与から有効期限通知まで、すべて自動化が可能です。今回は田辺と倉内が、LINE上でロイヤリティプログラムを作る方法を解説します。

紙のポイントカードが抱える課題

田辺さん、私がアパレルの店長だった頃、お客様の8割はポイントカードを持ってきてくれなかったんです。せっかく作ったのに全然活用されなくて…。

紙のポイントカードの持参率は業界平均で30〜40%程度と言われています。つまり6割以上のお客様がポイントを貯めそこねている。これは双方にとって損失です。お客様はもらえるはずの特典を逃し、お店はリピート促進の機会を逃している。

「電話番号で検索しますね」って毎回やってたんですけど、レジが混んでるときは対応できなくて。結局「今回はいいです」ってなっちゃうんですよね。

その問題を根本的に解決するのがLINEベースのポイントシステムです。LINEは日本人の90%以上が使っていて、毎日必ず開くアプリです。ポイントカードを「持ってきてもらう」のではなく、いつも手元にあるLINEの中に組み込む。これでポイント利用率は飛躍的に上がります。

LINEポイントシステムの仕組み

カフェでLINEポイントカードのQRコードを使う顧客のイラストカフェでLINEポイントカードのQRコードを使う顧客のイラスト

具体的にはどういう仕組みになるんですか?お客様の体験としてはどんな感じになるのか教えてください。

来店時の流れはこうです。まずお客様がLINEのリッチメニューから「ポイントカード」をタップします。するとLIFF画面で現在のポイント残高と会員バーコードが表示されます。店員がそのバーコードを読み取ると購入金額に応じたポイントが自動付与される。お客様のLINEに「○○ポイント貯まりました!」という通知が即座に届きます。

バーコードをピッとするだけでいいんですね。レジの負担もほとんどないし、お客様もスマホを見せるだけ。これなら忙しい時間帯でも回りますね。

さらにポイントが一定数貯まったら自動でクーポンに変換する設定もできます。500ポイント到達で500円OFFクーポンが自動発行されてLINEに届く。お客様は次回来店時にそのクーポンを使うだけです。

自動化で実現するポイント運用

ポイントの有効期限管理も自動でやってくれるんですか?紙の時代は期限切れのカードが山ほど出てきて大変だったんですけど…。

もちろんです。ToolsBoxなら有効期限の30日前、7日前、前日に自動でリマインドメッセージを送ることができます。「○○様、500ポイントの有効期限が残り7日です。ぜひお早めにご利用ください」というメッセージが自動で届くので、期限切れを防ぎながらお客様の来店も促進できます。

一石二鳥ですね!ポイントの失効を防ぐと同時に来店理由を作れるなんて。これは手動では絶対にできないですよね。

手動でやろうとしたら、顧客リストを毎日チェックして個別にメッセージを送る必要がありますからね。顧客が100人を超えたら物理的に不可能です。ToolsBoxのシナリオ機能なら一度設定するだけで、顧客が何万人になっても自動で回り続けます。

応用:ポイントデータを活用したマーケティング

ポイントの管理が自動化できるのは分かりましたが、蓄積されたデータを活用することもできるんですか?

ここがデジタルポイントの真骨頂です。紙のポイントカードではできなかった購買データの分析が可能になります。例えば「ポイント2倍デーの来店率」「ポイント付与後の再来店までの平均日数」「ポイント利用率の高い顧客層」といったデータが自動で蓄積されます。

データで施策の効果が測れるんですね。ポイント2倍デーをやったけど効果があったのかなかったのか、紙だと分からなかったですもんね。

さらにToolsBoxでは、ポイント残高に応じたセグメント配信も可能です。例えば「あと50ポイントで特典到達の顧客」に限定クーポンを送るといった施策です。あと少しで特典がもらえるとわかれば、「じゃあもう一回行こう」という動機付けになります。この「あと少し」効果は非常に強力で、来店率が通常の2〜3倍になるケースもあります。

ゲームのレベルアップがあと少しだと頑張っちゃうのと同じですね。従来のツールLだと、こういったポイント連携の配信設定は結構面倒なんですか?

ツールLでは外部のポイントシステムとAPI連携が必要で、設定にかなりの技術力が求められます。ToolsBoxではポイントプログラム自体が標準機能として組み込まれているので、施策テンプレートから「ロイヤリティプログラム」を選ぶだけで、ポイント付与・管理・通知・分析のすべてが揃います。パートナーの方もクライアントへの導入提案がしやすいはずです。

まとめ:LINEポイントプログラムのポイント

  • 紙のカードからLINEへ:持参率の問題を根本解決し、ポイント利用率を飛躍的に向上
  • バーコード読み取りで即時付与:レジオペレーションの負担を最小限に抑える
  • 有効期限の自動リマインド:ポイント失効を防ぎながら来店促進も同時に実現
  • 購買データの自動蓄積:施策の効果測定やセグメント配信に活用
  • 「あと少し」効果:特典到達直前の顧客への限定配信で来店率を大幅アップ
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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