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LINE活用の基本8分

LINE公式アカウントの画像サイズ一覧|リッチメニュー・リッチメッセージの推奨サイズと作り方

LINE公式アカウントで使う画像の推奨サイズを機能別に一覧表で解説。リッチメニュー・リッチメッセージ・カードタイプ・プロフィール画像のピクセル数、ファイル形式、容量制限から、Canvaでの作り方まで実践的にまとめました。

LINE配信の画像、サイズを間違えていませんか?

LINE公式アカウントで画像を配信するとき、「アップロードできない」「表示がぼやける」「端が切れてしまう」といったトラブルに悩んだことはないでしょうか。原因のほとんどは、機能ごとに決められた推奨画像サイズを守っていないことにあります。

LINE公式アカウントには、リッチメッセージ、リッチメニュー、カードタイプメッセージなど、画像を使う機能が多数あります。それぞれ推奨サイズが異なるため、一つの画像を使い回そうとすると失敗しがちです。この記事では、全機能の推奨サイズを一覧表にまとめ、画像がぼやける原因と対策、無料ツールでの作り方まで実践的に解説します。

機能別・推奨画像サイズ一覧表

田辺さん、LINE公式アカウントって機能によって画像サイズがバラバラですよね。全部覚えるのは大変そうです。

そうなんです。だから一覧表をブックマークしておくのが一番確実ですよ。機能ごとにサイズが決まっていて、ピッタリ合わないとアップロードエラーになるものもありますから。

リッチメッセージの画像サイズ

リッチメッセージは、画像全体がタップ領域になる配信形式です。横幅は1040px固定で、高さはテンプレートによって異なります。

テンプレートサイズ(幅×高さ)用途の目安 正方形1040px × 1040px最も汎用的。1つのCTAに集中させたい場合 横長(1:2)1040px × 520pxバナー風のシンプルな告知 横長(2:3)1040px × 700px情報量を少し増やしたい場合 横長(3:5)1040px × 585pxキャンペーン告知向き 縦長(4:5)1040px × 1300px商品紹介やメニュー表示 縦長(8:13)1040px × 1850px縦スクロールで見せたい長尺コンテンツ カスタム1040px × 520〜2080px高さを自由に指定したい場合

ファイル形式:JPG / JPEG / PNG
容量制限:10MB以下

横幅1040pxは必ず守らないといけないんですね。

はい、1pxでもずれるとアップロードエラーになります。Canvaなどのツールでカスタムサイズを指定するときは、横幅1040を最初にセットしてから作りましょう。

リッチメニューの画像サイズ

リッチメニューはトーク画面の下部に常時表示されるメニューです。「大」と「小」の2種類があり、それぞれ推奨サイズが異なります。

サイズ推奨ピクセル(幅×高さ)テンプレート数 大(フル)2500px × 1686px7種類 小(ハーフ)2500px × 843px5種類 大(コンパクト)1200px × 810px7種類 小(コンパクト)1200px × 405px5種類

ファイル形式:JPG / JPEG / PNG
容量制限:1MB以下

リッチメニューだけ容量制限が1MBなんですね。他は10MBなのに。

そうなんです。リッチメニューは常時表示される分、読み込み速度を重視して制限が厳しいんですね。高画質のPNGだと1MBを超えがちなので、JPGで書き出すか、圧縮ツールを使いましょう。

LINE公式アカウントの各画像サイズ比較機能ごとに画像サイズが異なるため、使い回しには注意が必要

カードタイプメッセージの画像サイズ

カードタイプメッセージは、横スワイプで複数のカードを表示できる配信形式です。タイプによって画像の比率が異なります。

カードタイプ推奨サイズ(幅×高さ)アスペクト比 プロダクト770px × 500px1.54 : 1 ロケーション770px × 500px1.54 : 1 パーソン500px × 500px1 : 1(丸型切り抜き) イメージ555px × 500px1.11 : 1

ファイル形式:JPG / JPEG / PNG
容量制限:10MB以下

プロフィール・その他の画像サイズ

機能推奨サイズ(幅×高さ)形式容量 プロフィール画像(アイコン)640px × 640pxJPG / PNG3MB以下 プロフィール背景画像1000px × 635pxJPG / PNG10MB以下 ショップカード背景1920px × 960pxJPG / PNG3MB以下 クーポン画像640px × 640pxJPG / PNG10MB以下 リサーチ(アンケート)520px × 340pxJPG / PNG10MB以下 LINE VOOM(写真)指定なし(正方形推奨)JPG / PNG / GIF10MB以下

画像がぼやける3つの原因と対策

サイズは合っているはずなのに、配信した画像がぼやけて見えるという相談をよく聞きます。原因って何でしょうか?

サイズが合っていても画質が落ちるケースは3つあります。順番に見ていきましょう。

原因1:元画像の解像度が低い

スマートフォンの画面は高解像度(Retina等)のため、推奨サイズちょうどの画像だとぼやけて見えることがあります。できれば推奨サイズの2倍の解像度で作成し、書き出し時に指定サイズに縮小するのがベストです。

  • 例:リッチメニュー小(1200×405px)→ 2400×810pxで作成してから1200×405pxに書き出す
  • Canvaなら作成時に2倍サイズを指定して、ダウンロード後にリサイズ

原因2:JPG圧縮による画質劣化

JPGは非可逆圧縮のため、保存を繰り返すたびに画質が劣化します。編集中はPNG形式で保存し、最終書き出し時にだけJPGに変換するのがおすすめです。JPGで書き出す場合は、品質設定を80〜90%にすると容量と画質のバランスが取れます。

原因3:LINE側の自動圧縮

LINEは配信時に画像を自動的に圧縮します。これは避けられませんが、以下の工夫で影響を最小限にできます。

  • テキスト部分はできるだけ大きく配置する(小さい文字は圧縮でつぶれやすい)
  • 細い線や小さなアイコンは避ける(太めの罫線、大きめのアイコンを使う)
  • 背景にグラデーションを多用しない(圧縮でバンディング=縞模様が出やすい)
  • PNG形式でアップロードする(JPGより圧縮耐性が高い。ただしリッチメニューは1MB制限に注意)

なるほど。特に文字が入った画像は気をつけないといけないですね。

そうです。キャンペーン画像に小さい注意書きを入れるケースがありますが、フォントサイズは最低でも24px以上にしないとスマホでは読めなくなります。圧縮を前提にデザインすることが大事です。

Canvaで画像を作る実践手順

デザイナーがいなくても、無料ツールのCanvaを使えばLINE配信用の画像を簡単に作成できます。ここでは代表的な3つの画像の作り方を解説します。

リッチメッセージ画像の作り方

  • Canvaにログインし、「デザインを作成」→「カスタムサイズ」を選択
  • 1040、高さ 1040(正方形の場合)を入力して「新しいデザインを作成」
  • テンプレートから好みのデザインを選ぶか、白紙から作成
  • テキストは24px以上にし、CTAボタン風のデザインを中央下に配置
  • 「共有」→「ダウンロード」→ ファイル形式をPNGにして保存
  • ファイルサイズが10MBを超える場合はJPG(品質85%)で保存し直す

リッチメニュー画像の作り方

  • カスタムサイズで幅 1200、高さ 810(大の場合)または幅 1200、高さ 405(小の場合)を指定
  • ガイド線を使ってタップ領域ごとにエリアを区切る(3分割なら400pxごと)
  • 各エリアにアイコン+テキストを配置(「予約する」「メニュー」「クーポン」など)
  • ダウンロード時はJPG形式を選択(1MB以下に収めるため)
  • 圧縮が必要な場合はTinyPNGなどのツールで圧縮
Canvaでリッチメニュー画像を作成する画面例Canvaのカスタムサイズ機能でLINE用の画像を正確なピクセル数で作成できる

カードタイプメッセージ画像の作り方

  • プロダクト/ロケーション用なら、カスタムサイズで幅 770、高さ 500 を指定
  • パーソン用なら 500×500(正方形。丸く切り抜かれるため、顔を中央に配置)
  • 商品写真は余白を少なくし、被写体を大きく入れるのがコツ
  • 背景が白い商品なら、薄いグレーや色付き背景にすると目立ちやすい

Canva以外のおすすめ無料ツール

Canva以外にも、LINE配信用の画像作成に使えるツールがあります。

  • Figma(無料プランあり):ピクセル単位の細かい調整が得意。リッチメニューのタップ領域を正確に区切りたい場合に最適
  • Photopea:ブラウザで使えるPhotoshop互換ツール。PSD素材のテンプレートを編集したい場合に便利
  • LINE公式アカウント管理画面の画像エディタ:リッチメッセージ作成画面に簡易エディタが内蔵されている。テンプレートを選んで画像・テキストを差し替えるだけで使える

サイズ設定で失敗しないためのチェックリスト

画像を作り終わってからサイズが違っていた、ということがよくあります。何か防ぐ方法はありますか?

配信前にこのチェックリストを確認するだけで、トラブルの9割は防げますよ。

  • サイズ確認:書き出した画像を右クリック→プロパティ(Mac:情報を見る)でピクセル数を確認
  • 容量確認:リッチメニューは1MB以下、その他は10MB以下になっているか
  • 形式確認:JPG / JPEG / PNGのいずれかであること(WebPやGIFは非対応の機能がある)
  • テスト配信:自分のスマホに送ってみて、文字が読めるか・画像がぼやけていないかを確認
  • 複数端末チェック:iPhoneとAndroidでは表示が微妙に異なるため、両方で確認するのがベスト

画像配信の効果を最大化するには

画像をきれいに配信できるようになったら、次のステップとして効果を上げるコツはありますか?

もちろん。画像のクオリティは大前提として、「誰にいつ送るか」が成果を大きく左右します。例えば同じクーポン画像でも、来店から3日後に送るのと、2週間後に送るのでは反応率がまったく違います。

ToolsBoxを使えば、友だちのタグや行動データに基づいて配信対象を絞り込み、最適なタイミングで画像を自動配信できます。きれいな画像を「正しい相手」に「正しいタイミング」で届けることで、初めて効果が最大化するんです。

まとめ:この記事のポイント

LINE公式アカウントの画像配信で失敗しないために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • リッチメッセージは横幅1040px固定。高さはテンプレートに合わせて設定する
  • リッチメニューは容量1MB以下。大(1200×810px)と小(1200×405px)の2パターン
  • カードタイプはアスペクト比に注意。プロダクトは1.54:1、パーソンは1:1
  • プロフィール画像は640×640px。背景画像は1000×635px
  • 画像のぼやけ防止には2倍サイズで作成→縮小書き出しが有効
  • Canvaのカスタムサイズ機能を使えば、正確なピクセル数で作成できる
  • 配信前にサイズ・容量・形式・テスト配信の4項目を必ずチェック
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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