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LINE自動化8分

フォーム離脱率を80%削減!段階的情報収集の自動化テクニック

長いフォームを複数回に分けて徐々に情報を収集する仕組みの作り方。会話形式で自然に顧客データを蓄積する自動化シナリオを詳しく解説。

「入力が面倒」でフォームを閉じた経験はありませんか?

LINEプログレッシブプロファイリングで顧客情報を段階的に収集LINEプログレッシブプロファイリングで顧客情報を段階的に収集

Webフォームの離脱率は、項目数に比例して上がります。5項目のフォームでは離脱率が約20%ですが、15項目以上になると離脱率は70%を超えると言われています。しかし顧客のことを深く知るためには、多くの情報が必要です。このジレンマを解決するのが「段階的情報収集」という考え方です。

今回は田辺と倉内が、LINEのチャット機能を活用して会話の中で自然にデータを集める自動化テクニックを詳しく解説します。

なぜフォームの離脱率は高いのか

田辺さん、私も正直、項目が多いフォームは途中で閉じちゃいます。なんでああいうフォームって長いんですかね?

それは事業者側が「一度に全部聞きたい」と思ってしまうからなんです。名前、メール、電話番号、住所、年齢、職業、関心事項…全部一気に聞こうとする。でもこれはお客様からすると、初対面の人にいきなり根掘り葉掘り聞かれるようなものです。心理的なハードルがものすごく高い。

確かに!リアルの接客だったら、初回はお名前を聞くくらいですよね。2回目、3回目と通ってくれるうちに少しずつお客様のことが分かっていく感じじゃないですか。

まさにそれです。そのリアルの接客プロセスをデジタルで再現するのが段階的情報収集の考え方です。初回は必要最低限の情報だけもらって、関係性が深まるにつれて少しずつ追加の情報を集めていく。こうすることで各回の入力負担を軽減し、離脱を大幅に減らせるんです。

段階的情報収集の設計方法

フォーム離脱率を80%削減する段階的情報収集の自動化テクニックフォーム離脱率を80%削減する段階的情報収集の自動化テクニック

具体的にはどんなタイミングで、何を聞いていけばいいんですか?

基本は3段階のステップに分けます。ステップ1は友だち追加直後。ここではお名前と一番知りたいこと(例えば関心のあるサービスカテゴリ)の2項目だけ。LINEのリッチメニューやボタンをタップするだけで回答できるようにします。

ステップ2は初回のアクションの後。クーポンを使った後や、最初の購入の後に「ありがとうございます」のメッセージと合わせて追加情報を聞きます。誕生日、利用頻度の希望、好みのジャンルなど。ステップ1で価値を提供した後なので、回答率が大幅に上がります。

なるほど、何かメリットを受けた後だと「これくらいなら答えてもいいか」ってなりますもんね。ステップ3は?

ステップ3はある程度の関係ができてから。3回目の購入後や、友だち追加から1ヶ月後などに、より詳細な情報をアンケート形式で聞きます。予算感、家族構成、ライフスタイルなど。ここまで来ると、お客様も「このお店は自分のことを理解してくれている」と感じているので、積極的に答えてくれます。

LINEのチャット形式で情報を集めるテクニック

フォームの代わりにLINEのチャットで聞くっていうのは面白いですね。でも、ちゃんとデータとして蓄積できるんですか?

はい、ここがLINEを使った段階的収集の最大の強みです。ボタンやクイックリプライを使えば、お客様はタップするだけで回答できます。そしてその回答は自動的にタグやカスタムフィールドとして顧客データに蓄積されます。テキスト入力が必要な項目でも、LINEの会話の流れなら心理的なハードルが低いんです。

例えば「いくつかおすすめを紹介しますね。お肌のタイプを教えてください」と送って、「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「敏感肌」のボタンを表示する。お客様は自分の肌質を選ぶだけですが、裏ではその情報が顧客プロフィールに自動で保存される。まるで会話しているように、でもしっかりデータが溜まっていくわけです。

お客様からしたら「質問に答えている」というより「チャットでやり取りしている」って感覚ですよね。それならフォームより全然ハードルが低い!

ToolsBoxの段階的情報収集機能

ToolsBoxでは、この段階的な情報収集をシナリオ機能で設計できます。友だち追加のタイミング、購入後のタイミング、一定期間経過後のタイミング、それぞれにアンケートシナリオを設定します。各回答はカスタムフィールドに自動保存され、セグメントの条件としても使えます。

集めたデータをすぐにセグメント配信に使えるのは便利ですね!

その通りです。例えば「乾燥肌」と回答した顧客には保湿系商品のおすすめを、「脂性肌」と回答した顧客にはさっぱり系の商品をおすすめする、というパーソナライズ配信が自動でできるようになります。情報を集めるだけでなく、集めた情報を活用するところまで一気通貫で設計できるのがToolsBoxの強みです。

まとめ:段階的情報収集で離脱率を激減させるポイント

  • 一度に聞きすぎない:フォームの項目が多いほど離脱率は上がる。3段階に分けて段階的に収集
  • 価値提供の後に聞く:クーポン利用後や購入後など、メリットを受けた後は回答率が上がる
  • チャット形式の活用:ボタンやクイックリプライで会話の流れで自然にデータを収集
  • 収集と活用を一体化:集めたデータをすぐにセグメント配信に活用して効果を実感
  • ToolsBox:シナリオ×カスタムフィールドで段階的情報収集と活用を完全自動化
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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