イベント参加率が40%アップ!LINE自動リマインダーの最適な配信タイミング
申込から当日まで段階的にリマインドメッセージを自動送信し、参加率を大幅に向上させる配信スケジュールを公開。
イベントの無断欠席が主催者を悩ませている
イベント参加率が40%アップするLINE自動リマインダーの最適な配信タイミングの解説図
セミナー、ワークショップ、展示会、オンラインイベント──申し込みは入るのに、当日の参加率が50〜60%程度にとどまっているイベント主催者は少なくありません。特に無料イベントでは「とりあえず申し込んだけど行かない」というケースが非常に多いのが現実です。
会場費、講師謝礼、資料準備──申し込み人数に合わせて準備しているのに半数しか来ないのでは、コストが大きく無駄になります。この問題を解決するカギが、LINE自動リマインダーによる段階的なフォローです。適切なタイミングと内容でリマインドすることで、参加率を90%以上に引き上げた事例を交えて解説します。
参加率が低い根本的な原因
田辺さん、イベントに申し込んだのに来ない人って、なぜ来ないんですか?単純に忘れているだけですか?
調査によると、不参加の理由は大きく3つに分けられます。1つ目が忘れていた(約40%)。2週間前に申し込んでカレンダーに入れ忘れた、というケースです。2つ目が予定が変わった(約35%)。でも連絡するのが面倒でそのままにしている。3つ目がモチベーションの低下(約25%)。申し込んだ時は興味があったけど、時間が経つにつれ「わざわざ行くほどでもないか」と感じてしまうパターンです。
3つとも対策できそうな感じがしますね。忘れ防止はリマインドで、予定変更は連絡手段の簡便化で、モチベーション低下は…何か方法がありますか?
モチベーション維持がまさにLINEリマインダーの真骨頂です。単に「明日イベントです」と送るのではなく、イベントの価値を再認識させるコンテンツを含めたリマインドを送ることで、「やっぱり行こう」という気持ちを引き出します。
段階的リマインドの最適スケジュール
カフェの店主がLINE自動リマインダーでイベント参加率40%アップを実現している様子
具体的にどんなスケジュールでリマインドを送ればいいんですか?
イベントの規模や種類にもよりますが、標準的な4段階のスケジュールをおすすめします。まず申込直後に確認メッセージ。日時・場所・持ち物などの基本情報を送ります。次に1週間前に予告リマインド。講師のプロフィールや見どころなど、期待感を高めるコンテンツを含めます。
1週間前に講師の情報を送るのはいいですね。「この先生の話が聞ける」って思ったら、モチベーションが上がりそうです。
3段階目が前日のリマインドです。ここでは実用的な情報を中心に送ります。会場へのアクセス方法、最寄り駅からの道順、駐車場情報、当日の持ち物チェックリストなど。そして「参加する」「キャンセルする」の確認ボタンを設置します。
前日にキャンセルボタンを設置するのは勇気がいりそうですけど、無断欠席より事前にキャンセルしてもらった方がいいですよね。
その通りです。事前にキャンセルが分かれば、キャンセル待ちの方を繰り上げることができます。そして4段階目が当日の1〜2時間前。「間もなく開始です。お気をつけてお越しください」という短いメッセージで最終確認します。オンラインイベントなら参加URLをここで再送信するのも効果的です。
リマインド内容で差をつけるテクニック
リマインドの内容で工夫すべきポイントはありますか?
最も効果的なのが社会的証明の活用です。「現在○○名が参加予定です」「残席あとわずかです」といった情報を含めると、「みんな行くなら自分も行こう」という心理が働きます。また、参加者限定の特典を事前に告知するのも効果的です。「当日ご参加の方だけに○○を差し上げます」と伝えておくと、参加のモチベーションになります。
「残席わずか」って言われると焦りますよね。参加者数を見せるのは盲点でした。ToolsBoxではこの段階的リマインドを簡単に設定できるんですか?
ToolsBoxのシナリオ機能で、イベント申込をトリガーにして4段階のリマインドを自動設定できます。各ステップのメッセージテンプレートを事前に作成しておけば、イベントごとに日時と内容を差し替えるだけで再利用できます。キャンセルが発生した場合のキャンセル待ち通知も自動で処理されます。
一度テンプレートを作っておけば、次のイベントでも使い回せるのは効率的ですね。イベントって定期的に開催するものが多いですから、毎回ゼロから設定し直す必要がないのは助かります。
加えて、イベント終了後のフォローもToolsBoxで自動化できます。参加者にはお礼メッセージと資料のダウンロードリンクを送り、不参加者にはアーカイブ動画の案内や次回イベントへの優先招待を送る。このフォローアップまで含めた一連の流れを事前に設計しておけば、主催者はイベントの内容に集中できます。
まとめ:LINE自動リマインダーでイベント参加率を上げるポイント
- 4段階のリマインド:申込直後→1週間前→前日→当日1〜2時間前の段階的配信で忘れを防止
- 価値の再認識:講師紹介・見どころ・参加者数などモチベーションを高めるコンテンツを含める
- キャンセル導線の整備:前日にキャンセルボタンを設置し、無断欠席より事前連絡を促す
- 社会的証明の活用:参加予定人数や残席情報で「自分も行こう」という心理を引き出す
- ToolsBoxのシナリオ機能:申込トリガー→段階的リマインド→キャンセル処理→事後フォローまで完全自動化
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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