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LINE活用の基本9分

売上データと連携!LINE公式アカウントの外部システム連携入門

LINE公式アカウントと外部システムを連携する基本的な方法を解説。売上データとの連携で実現できる施策例もご紹介します。

LINE公式アカウントと外部システム連携の可能性

LINE公式アカウントの外部システム連携入門のイメージLINE公式アカウントの外部システム連携入門のイメージ

LINE公式アカウントの運用が軌道に乗ってくると、次に出てくる課題が「既存の業務システムとの連携」です。POSレジの売上データ、予約管理システム、顧客管理(CRM)など、すでに使っているシステムとLINEを繋げることで、マーケティングの精度は格段に向上します。

今回は田辺と倉内が、外部システム連携の基本的な考え方から、具体的な連携パターン、そして導入時の注意点まで解説します。

システム連携で何ができるようになるのか

田辺さん、「システム連携」って聞くと何だか難しそうなイメージがあるんですけど、実際にどんなことができるようになるんですか?

例えば、ECサイトと連携すると「商品を購入した人にだけLINEで配送通知を送る」といったことが自動でできます。予約システムと連携すれば「予約日の前日にリマインダーを自動送信」。POSレジと連携すれば「3ヶ月以上来店がないお客様にだけ再来店クーポンを送る」。こうしたことが全自動で実現できるんです。

全自動で!それは便利ですね。でも、うちのクライアントさんはITに詳しくない方が多いんですが、そういった方でも導入できるものなんですか?

連携の方法にはいくつかレベルがあります。一番ハードルが低いのは「ノーコードツールを使った連携」です。Zapierなどのツールを使えば、プログラミングなしで「スプレッドシートに行が追加されたらLINEに通知」といった連携が組めます。ただし、本格的な連携にはAPI(Application Programming Interface)の利用が必要になることが多いですね。

連携の3つのパターン

LINE連携で外部ツールを活用する仕組み。顧客管理、API連携、ビジネス効率化の3ステップフローLINE連携で外部ツールを活用する仕組み。顧客管理、API連携、ビジネス効率化の3ステップフロー

APIって言葉はよく聞きますけど、具体的にどういう仕組みなんですか?

簡単に言うと、システム同士が情報をやり取りする窓口のことです。LINEにはMessaging APIという仕組みがあって、これを使うと外部のシステムからLINEにメッセージを送ったり、LINEで受け取ったデータを外部に渡したりできます。

連携パターンは大きく3つあります。1つ目は「LINE→外部」。LINEで受け取った情報を外部システムに送る。例えば、LINEのフォームで受け取った予約情報をGoogleカレンダーに自動登録する。2つ目は「外部→LINE」。外部システムのイベントをトリガーにLINEメッセージを送る。ECサイトの注文確定時に確認メッセージを送るなど。

3つ目は何ですか?

3つ目は「双方向連携」です。LINEと外部システムがリアルタイムで同期される状態。CRMと連携して、LINE上の行動履歴がCRMに反映され、CRMの顧客情報に基づいてLINEの配信内容を自動で変えるといったことが実現できます。これが最も高度で、最も効果的な連携方法です。

中小企業が始めやすい連携の第一歩

いきなり高度な連携は難しそうですよね。最初の一歩としておすすめの連携は何ですか?

最初におすすめするのは「Googleスプレッドシートとの連携」です。LINEで受け取ったフォームの回答をスプレッドシートに自動記録する。これだけで顧客情報の管理が劇的に楽になります。手動でExcelに転記していた作業がゼロになりますよ。

次のステップとしてはGoogleカレンダーとの予約連携。LINEで予約を受け付けて、Googleカレンダーに自動登録。さらに前日にリマインダーを自動送信。この流れを一度構築すれば、予約管理の手間がほぼなくなります。

ToolsBoxを使えば、こういった連携も簡単にできるんですか?

はい、ToolsBoxはWebhook機能を標準搭載しているので、外部システムとの連携が比較的容易です。フォームの回答データを任意のURLに送信したり、外部からToolsBoxのAPIを叩いてメッセージ送信をトリガーしたりできます。専門的な開発が必要な場合も、ToolsBoxのパートナーに依頼すれば対応可能です。

段階的に連携の幅を広げていけるのがいいですね。いきなり全部やろうとせず、一つずつ始めるのが大事ですね。ありがとうございました!

まとめ:LINE外部システム連携のポイント

  • 連携で実現できること:自動通知・リマインダー・再来店促進など、手動作業のゼロ化
  • 3つの連携パターン:LINE→外部、外部→LINE、双方向の3段階
  • 最初の一歩:Googleスプレッドシートやカレンダーとの連携がハードルが低い
  • ToolsBoxのWebhook機能:外部システムとのデータ連携を標準サポート
  • 段階的に拡張:一度に全部やらず、効果の高いものから順番に導入する
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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