アカウント停止を防ぐ!絶対に守るべき利用規約7つのポイント
LINE公式アカウントが停止される原因と対策を解説。知らないうちに違反しがちな7つのポイントと正しい運用方法をご紹介。
知らないうちに規約違反?アカウント停止のリスクを理解しよう
LINEアカウント停止を防ぐ7つの鉄則の図解
LINE公式アカウントを運用していて最も恐ろしいのがアカウントの停止や削除です。苦労して集めた友だちリストも、作り込んだシナリオも、一瞬で失われてしまいます。しかも停止の原因が「知らなかった」という規約違反であることが多いのです。
今回は、LINE公式アカウントのアカウント停止を防ぐために絶対に守るべき7つのポイントを解説します。正しい運用を心がけて、大切なアカウントを守りましょう。
アカウント停止の実態を知ろう
田辺さん、実際にアカウント停止になったクライアントさんっていますか?私、聞くだけでゾッとするんですけど……。
私のクライアントでは幸い大きなトラブルはないですが、同業者の話ではちょくちょく聞きます。特に多いのが「なぜ停止されたのかわからない」というケース。LINEからの通知メールは来るんですが、具体的にどの行為が問題だったかが明確に書かれていないことも多いんです。
原因がわからないのは怖いですね。停止されたら復活できるんですか?
軽度の違反であれば異議申し立てで復活できるケースもありますが、重度の違反の場合はアカウント削除で復活不可です。友だちリストも全て失われます。だからこそ予防が大事なんです。後から取り返すのは本当に難しい。
絶対に守るべき7つのポイント(前半)
ベーカリーオーナーがアカウント停止防止のため正しく運用する様子
では、具体的にどんなことに気をつければいいんですか?7つのポイントを教えてください!
1つ目は「スパム的な配信をしない」。短時間に大量のメッセージを送ったり、同じ内容を何度も繰り返し送ったりするのはNGです。お客様からの「通報」がLINE側に蓄積すると、アカウントが目をつけられます。配信頻度は週1〜2回を目安にしましょう。
2つ目は「禁止業種に該当しないか確認する」。アダルトコンテンツ、ギャンブル、マルチ商法、出会い系など、LINEが明確に禁止している業種があります。グレーゾーンの業種の方は事前にLINEの公式ガイドラインを確認してください。3つ目は「虚偽・誇大広告をしない」。「絶対に儲かる」「必ず痩せる」のような根拠のない表現は、景品表示法だけでなくLINEの規約にも抵触します。
3つ目の誇大広告は、つい書きたくなる気持ちもわかりますけど、ダメですよね。「〇〇するだけで簡単に!」みたいな表現もアウトですか?
根拠がない場合はアウトになる可能性があります。実績やデータに基づいた表現に置き換えましょう。「お客様の90%が効果を実感」のように、根拠を示す表現なら問題ありません。ただしその数値も実際のデータに基づいている必要がありますよ。
7つのポイント(後半)とToolsBoxでの対策
4つ目以降もお願いします!
4つ目は「個人情報の取り扱いに注意する」。LINEのトーク内で個人情報を収集する場合、プライバシーポリシーへの同意を得ることが必要です。5つ目は「LINE公式アカウントを他人に譲渡・売買しない」。友だち数が多いアカウントを売買するのは明確な規約違反です。
6つ目は「自動応答で不適切なコンテンツを返さない」。AIチャットボットなどを使う場合、意図せず不適切な返答をしてしまうことがあるので、テストを十分に行うこと。7つ目は「友だち追加の強制や不正な手段を使わない」。架空のキャンペーンで友だち追加を促したり、他人のアカウントを騙って追加を誘導したりするのは当然NGです。
7つ全部、よく考えると当たり前のことですけど、知らないうちに引っかかりそうなものもありますね。特にスパム的な配信は、熱心にやりすぎると該当しちゃう可能性もありますよね。
そうなんです。だからToolsBoxでは配信頻度のアラート機能を用意しています。1週間の配信回数が設定した上限に近づくと警告が出るので、うっかり送りすぎを防げます。また、メッセージ内容のチェック機能で、NGワードが含まれていないかを配信前に自動スキャンすることもできるんです。
さらに、ToolsBoxのブロック率モニタリングも重要です。ブロック率が急上昇した配信があれば、その配信内容を見直すアラートが出ます。ブロック率の上昇はLINE側から見ても「ユーザーに嫌がられている配信をしている」と判断される材料になるので、早期に対策することが大切です。
ツール側でガードレールを設けてくれるのは心強いですね。人間の注意力には限界がありますから、仕組みで守ってもらえるのは本当にありがたいです。
まとめ:アカウント停止を防ぐ7つのポイント
- スパム配信禁止:配信頻度は週1〜2回を目安に。短時間の大量送信はNG
- 禁止業種の確認:アダルト、ギャンブル、マルチ商法などは明確に禁止
- 誇大広告禁止:根拠のない効果効能の表現は使わない
- 個人情報保護:収集時にはプライバシーポリシーへの同意を取得する
- 譲渡・売買禁止:アカウントの売買は明確な規約違反
- 自動応答の管理:AIやボットの返答内容をテストで確認する
- 正当な友だち獲得:架空キャンペーンや強制的な追加誘導は禁止
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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