一目で分かるアイコンデザイン!友だち追加率を上げる5つの法則
LINE公式アカウントのアイコンで第一印象を良くする方法。視認性の高いデザインの作り方と業種別の成功事例を紹介。
LINE公式アカウントのアイコンが友だち追加率を左右する
LINE公式アカウントのアイコンデザインで友だち追加率を上げる法則
LINE公式アカウントにおいて、アイコン画像はユーザーが最初に目にする要素です。検索結果やトーク一覧、友だちリストなど、あらゆる場面でアイコンが表示されます。にもかかわらず、「とりあえずロゴを貼っただけ」「スマホで撮った写真をそのまま使っている」というアカウントが意外に多いのが現状です。
今回は田辺と倉内が、友だち追加率を高めるアイコンデザインの5つの法則を、業種別の事例を交えて解説します。
法則1:小さくても読めるシンプルさが最重要
田辺さん、私が以前アパレル店長をしていた頃、LINE公式アカウントのアイコンはブランドロゴをそのまま使っていたんですけど、あれってどうだったんでしょう?
ブランドロゴが視認性の高いデザインなら問題ありません。でも多くの場合、ロゴをそのまま縮小すると文字が潰れて何のアカウントかわからなくなるんです。LINEのアイコンは表示サイズが40〜50px程度のことも多いので、細かいデザインは見えません。
確かに、トーク一覧だとかなり小さいですもんね。具体的にはどうすればいいんですか?
基本は「要素を1つに絞る」ことです。ロゴマークだけ、またはブランドの頭文字だけ。背景もシンプルな単色にする。これだけで小さくても何のアカウントか一目で判別できます。テキストを入れるなら最大3文字程度までですね。
法則2:背景色で差別化する
ベーカリーでLINE公式アカウントのアイコンを決める女性スタッフ
2つ目の法則は何ですか?
背景色の選定です。LINEのインターフェースは白が基調なので、白背景のアイコンは埋もれがちです。逆にブランドカラーを背景にすると、トーク一覧でパッと目を引きます。私のクライアントでは、白背景からブランドカラーの背景に変更しただけで、タップ率が20%向上した事例があります。
20%も変わるんですか!でも、派手すぎる色だと逆効果になりませんか?
おっしゃる通り、蛍光色のような極端な色は避けた方がいいです。業種のイメージに合った色を選ぶのがコツです。飲食店なら暖色系、医療系なら青や緑、美容系ならピンクやゴールドなど。ユーザーが色を見ただけで業種を連想できると理想的ですね。
法則3:人の顔を入れると親近感が3倍
法則3はどんなテクニックですか?
これは特に個人事業主やサロン系のビジネスにおすすめなんですが、オーナーやスタッフの顔写真を入れる方法です。人間は本能的に「顔」に注目する性質があるので、ロゴやイラストよりも圧倒的に目に留まりやすいんです。
ある美容室のクライアントでは、ロゴだけのアイコンからスタイリストの笑顔の写真に変更したところ、友だち追加率が約3倍に跳ね上がりました。ただし、写真は必ずプロが撮影したものを使ってください。スマホの自撮りだと信頼性が下がってしまいます。
3倍はすごいですね。でも法人の場合は人の顔を使いにくいですよね?
法人の場合はマスコットキャラクターを活用する方法があります。キャラクターのイラストは親しみやすさを演出できますし、ブランドの世界観も表現できます。最近はAIイラストツールで手軽に作れるようになっているので、コストもそこまでかかりません。
法則4・5:統一感と定期的な見直し
残りの2つの法則も教えてください。
法則4は他のSNSとの統一感です。Instagram、X、Facebookなど複数のSNSを運用している場合、アイコンを統一しておくとクロスチャネルでの認知率が高まります。「あ、Instagramで見たあのお店だ」とすぐに気づいてもらえるわけです。
法則5は定期的な見直し。季節ごとにアイコンを微調整する手法です。例えばクリスマスシーズンにサンタ帽をかぶせたり、桜の時期にピンクのフレームを追加したり。こうした小さな変化が「このアカウント、ちゃんと運用されてるんだ」という印象を与え、エンゲージメントの維持に役立ちます。
季節ごとの変更って面白いですね。管理が大変そうですが…。
ToolsBoxを使えば、アカウントの運用状況をダッシュボードで一元管理できるので、アイコンの変更タイミングもスケジュールに組み込めます。また、複数アカウントを管理しているパートナーさんなら、各アカウントのブランディング状況を俯瞰的にチェックできるのも便利ですよ。
アイコンひとつで友だち追加率がこんなに変わるんですね。すぐに見直せるポイントなので、今日からでも試せそうです!
まとめ:友だち追加率を上げるアイコンデザイン5つの法則
- シンプルさ:要素を1つに絞り、40px表示でも判別できるデザインにする
- 背景色:白背景を避け、ブランドカラーで差別化する
- 顔写真やキャラクター:人の顔は注目度が3倍。法人はマスコットを活用
- SNS間の統一感:クロスチャネルでの認知率向上に貢献
- 定期的な見直し:季節に合わせた微調整で「生きたアカウント」の印象を演出
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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