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季節の変わり目は稼ぎ時!年間ボディケアカレンダーの活用術

季節ごとのボディケアニーズを先取りした年間メニュー計画の立て方を解説。春のデトックスから冬の乾燥対策まで、売上を最大化する戦略を紹介。

計画的な季節メニューで売上の波をコントロールする

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エステサロンの売上には、どうしても季節による波があります。夏前の脱毛シーズンやブライダルシーズンは忙しいのに、2月や11月は閑散期になりがち。しかし、この波は「季節ニーズを先取りした年間メニュー計画」で大幅に平準化できます。各月のお客様の悩みを予測し、先回りしてメニューを用意することで、閑散期でも安定した集客が可能になります。今回は、年間ボディケアカレンダーの作り方と活用法を詳しく解説します。

なぜ「先取り」が重要なのか

田辺さん、季節メニューって大体のサロンがやってると思うんですけど、うまくいくサロンとそうでないサロンの違いって何ですか?

ずばり「タイミング」です。多くのサロンは「夏になったら脱毛メニューを推す」「冬になったら保湿メニューを出す」と、季節と同時にメニューを切り替えます。でもお客様は「今困っている」ことに対して動くので、ニーズが顕在化する1〜2ヶ月前にアプローチするのが正解。例えば脱毛は夏ではなく4〜5月に訴求を始める。「夏までに間に合わせましょう」というメッセージが刺さります。

なるほど、先回りするんですね。アパレルでも春物は2月から並べてましたもんね。同じ発想だ。

まさにその通りです。アパレルは季節を先取りするのが当たり前なのに、エステはなぜか後追いになりがち。お客様が「そろそろ気になるな」と思い始めるタイミングで提案するのがベストです。

月別ボディケアニーズと推奨メニュー

年間を通じたボディケアニーズと、それに合わせた推奨メニューは以下の通りです。

  • 1〜2月:冬の乾燥ピーク→全身保湿トリートメント、ハンド&フットケア
  • 3〜4月:春のデトックス需要→リンパドレナージュ、代謝アップメニュー
  • 5〜6月:夏前の準備→脱毛、二の腕&背中ケア、ブライダルエステ
  • 7〜8月:紫外線対策→アフターサンケア、ヘッドスパ
  • 9〜10月:夏のダメージ回復→美白ケア、ターンオーバー促進
  • 11〜12月:年末のご褒美需要→贅沢フルコース、ギフトチケット

こうやって一覧にすると、1年中切り口があるんですね。閑散期がないじゃないですか。

そうなんです。閑散期は「ニーズがない時期」ではなく、「ニーズに気づいてもらえていない時期」なんです。例えば2月の保湿トリートメントなんて、本当は一番需要があるはず。でも「わざわざエステに行くほどでもないかな」と思われている。だから「2月こそ保湿のプロケアが必要です」と教えてあげる発信が大事なんです。

季節メニューの告知タイミングと方法

先取りが大事だとして、具体的にいつから告知を始めればいいですか?

季節メニューの告知は「2ヶ月前に予告、1ヶ月前に本格展開」が理想です。例えば5月の脱毛メニューなら、3月中にSNSで「今年の夏までにツルすべ肌を手に入れませんか?」と投稿を始め、4月からLINEで本格的にクーポン配信。

ToolsBoxを使えば、季節ごとの配信スケジュールを事前にセットしておいて、時期が来たら自動で配信される仕組みが作れます。例えば年初に1年分のシナリオを組んでおけば、毎月の告知作業がほぼゼロになります。

年初に全部セットしておけるのはすごく楽ですね。毎月「何を配信しよう」って悩まなくて済む。

閑散期を活用した特別キャンペーン

それでも2月とか11月は集客が難しいイメージがあるんですけど、何かいい対策はありますか?

閑散期だからこそできる施策があります。「閑散期限定のお得なコース」を打ち出すんです。例えば通常は予約が取れない人気スタッフの施術を、2月限定で特別価格で提供する。あるいは平日限定の「贅沢ロングコース」(90分→120分に延長、料金据え置き)など。

もう一つ効果的なのが「お友達紹介キャンペーン」を閑散期に強化すること。「2月中にお友達をご紹介いただくと、お二人とも3,000円オフ」のように、紹介のインセンティブを通常月より上乗せする。新規獲得と既存客のリピートを同時に促進できます。

閑散期こそ紹介キャンペーンを強化する、っていう発想はなかったです。繁忙期にやりがちですけど、キャパに余裕がある時期のほうが合理的ですよね。

年間計画を立てるワークシートの作り方

実際に年間計画を立てるときは、シンプルなスプレッドシートで十分です。横軸に12ヶ月、縦軸に「メインメニュー」「サブメニュー」「告知開始日」「LINE配信日」「SNS投稿予定」「キャンペーン内容」の項目を置きます。

それなら私でも作れそうです。でも計画を立てても実行できないと意味がないですよね。

そこが一番のポイントです。計画を立てたら、すぐにToolsBoxのシナリオに落とし込むこと。配信予定日を設定して、メッセージの内容も先に作っておく。あとは自動で実行されるだけ。計画と実行の間にギャップが生まれないようにするのが、年間計画を成功させるコツです。

計画を立てる→すぐシナリオ化する→あとは自動実行。この流れ、すごくシンプルで実行しやすいですね。

まとめ:季節を味方につける経営戦略

年間ボディケアカレンダーは、エステサロンの売上を安定化させるための最も基本的で効果的なツールです。ニーズを1〜2ヶ月先取りし、閑散期には特別キャンペーンで底上げする。そして年間の配信スケジュールをあらかじめ自動化しておけば、毎月の運用負荷も最小限に。季節の変化をお客様の来店理由に変える戦略的な計画を、ぜひ年初に立ててみてください。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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