メルマガ復活!LINE時代でも効果的なメール配信戦略【2024年版】
SNS全盛期でもメールは強力な販促ツール!開封率を上げる件名の作り方から配信タイミングまで、売上につながる活用法を解説。
メルマガは「オワコン」ではない
メルマガ復活としてLINE時代でも効果的なメール配信戦略を解説する概念図
LINEやInstagramが主流の今、「メルマガなんて誰も読まない」と思っていませんか?しかし実は、メールマーケティングのROI(投資対効果)は全マーケティングチャネルの中でトップクラスです。1ドル投資するごとに36ドルのリターンがあるというデータもあります。SNSとメールは「どちらか」ではなく「どちらも」活用するのが正解です。
LINEとメールの使い分け
田辺さん、正直な話、LINEがあればメールって要らなくないですか?LINEのほうが開封率も高いし。
確かにLINEの開封率はメールの3〜5倍あります。でもメールにはLINEにはない強みが3つあるんです。1つ目は「長文コンテンツが送れる」こと。LINEは短文が前提ですが、メールなら商品の詳しい説明やストーリーを伝えられます。2つ目は「プラットフォームに依存しない」こと。LINEの規約変更や料金改定に振り回されませんし、アカウント停止のリスクもありません。
3つ目が最も重要で、「BtoBやEC事業では依然としてメールが主力」ということ。法人取引や高額商品の購入検討では、メールでの情報提供が信頼感につながります。ターゲット層がビジネスパーソンならメールは絶対に外せません。
なるほど。LINEは即時性が高い短文向き、メールはじっくり読んでもらう長文向きってことですね。
その通りです。理想的な使い分けとしては、LINEは「クーポン配信」「予約リマインド」「タイムセール告知」など短くて即効性のある情報、メールは「新商品の開発ストーリー」「業界トレンドのコラム」「詳細なハウツー記事」などじっくり読んでもらいたい情報。両方を併用することで、お客様とのタッチポイントが増えて離脱を防げます。
開封率を上げる件名の黄金法則
メールって送っても開封してもらえないのが一番の課題ですよね。件名が大事だと思うんですけど、どう書けばいいですか?
件名はメールマーケティングの成否の80%を決めると言っても過言ではありません。効果的な件名には3つのパターンがあります。1つ目は「数字を入れる」。「売上を上げる方法」より「売上を30%上げる5つの方法」のほうが具体性があって開封率が高い。2つ目は「疑問形にする」。「新メニューのご案内」より「今月の新メニュー、もう試しましたか?」のほうが気になって開けたくなる。
3つ目は「緊急性・限定性を出す」。「セールのお知らせ」より「【本日23:59まで】会員限定セールの最終案内」のほうが圧倒的にクリックされます。ただし、毎回「緊急!」「最後のチャンス!」を使うと信頼性を失うので、本当に期限があるときだけ使ってください。
件名って奥が深いですね。文字数の目安ってありますか?
スマホで表示される件名は20〜25文字が限界なので、重要な情報は先頭に持ってきてください。「【30%OFF】今週限定の特別セール」のように、冒頭でメリットが伝わる構成がベストです。
配信頻度と最適な時間帯
メルマガって週に何回送ればいいんですか?送りすぎると解除されそうだし…。
業種にもよりますが、小売・飲食なら週1〜2回、BtoBやEC事業なら週1回が適正です。重要なのは頻度よりも「期待通りの内容が届くかどうか」。毎回セールの案内ばかりだと解除されますが、役立つ情報と商品案内をバランスよく送れば、むしろ楽しみにしてもらえます。
配信時間は火曜日〜木曜日の朝8時〜10時が最も開封率が高いというデータがあります。通勤時間にスマホをチェックするタイミングですね。BtoBなら火曜日の10時〜11時、ECなら日曜日の夜20時〜22時(翌日に届く注文を促す)も効果的です。
メールとLINEの連携で効果を最大化
メールとLINEを両方使う場合、バラバラに運用するのは大変ですよね。
そこがまさにToolsBoxのような統合ツールを使うメリットです。顧客データベースを一元管理して、メールでアプローチしたお客様にはLINEでは違う切り口のメッセージを送る、といったチャネルをまたいだシナリオが組めます。同じ内容を両方で送るのは逆効果ですが、補完し合う設計にすれば相乗効果が生まれます。
まとめ:メールマーケティング復活のステップ
- LINEとメールは「使い分け」:短文・即時はLINE、長文・詳細はメール
- 件名は20文字以内で数字・疑問形・限定感を活用
- 配信頻度は週1〜2回、セールだけでなく有益情報も交える
- 配信時間は火〜木の朝が基本、業種に応じて調整
- メールとLINEのクロスチャネル戦略で顧客接点を最大化
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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