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業種別ヒント12分

急患対応で地域No.1になる!歯科医院の緊急受付システム構築法

急な歯の痛みに対応できる体制づくりのノウハウを解説。予約の合間に急患を受け入れる方法から、地域での信頼獲得まで具体的な手順を紹介。

急患対応が歯科医院の競争力を決める

LINEで急患予約を受け付ける歯科医院の緊急受付システムの画面と待合室LINEで急患予約を受け付ける歯科医院の緊急受付システムの画面と待合室

「歯が急に痛くなったのにどこも予約が取れない」——。そんな経験をした方は少なくないはずです。急患をスムーズに受け入れられる歯科医院は、地域からの信頼を獲得し、その後の定期通院にもつながるという大きなメリットがあります。予約との両立が難しい急患対応を、仕組みで解決する方法を解説します。

急患対応の現状と課題

田辺さん、急患って受け入れたいけど予約の患者さんを待たせるわけにはいかないし、どう対応すればいいか悩んでいる医院さんは多いですよね。

まさにそれが最大のジレンマです。急患を断れば患者さんは他の医院に行ってしまい、その後も戻ってこない。かといって予約の患者さんを待たせれば、既存患者の満足度が下がる。このバランスをどう取るかが経営課題なんです。

アパレルの店舗でも似たことがありました。予約制のパーソナルスタイリングをやっていたんですが、飛び込みのお客さんも対応したい。でも予約のお客さんの接客を中断するわけにはいかなくて。結局、「飛び込み対応枠」をあらかじめ確保するようにしたら解決しました。

急患バッファ枠を設ける方法

まさに同じアプローチが歯科でも有効です。1日の予約枠のうち2〜3枠を「急患バッファ枠」として空けておくんです。例えば午前1枠、午後2枠を急患用に確保する。急患が来なかった場合は、当日の午前中にその枠を通常の予約として解放する。

枠を空けておくのはもったいない気もしますが、大丈夫なんですか?

ここが面白いところで、急患は通常の予約よりも単価が高い傾向があるんです。痛みで来る急患は「すぐに診てほしい」というニーズが強いため、必要な処置にはしっかり同意いただけます。さらに、急患で良い経験をした患者さんは高確率でかかりつけ医として定期通院してくれる。短期的な空き枠のロスよりも、長期的な顧客獲得のリターンのほうがはるかに大きいんです。

急患受付のデジタル化で対応スピードを上げる

急患が来たとき、受付での対応も大変そうですよね。痛みを我慢している患者さんを長く待たせるわけにはいかないし。

そこで重要なのが事前問診のデジタル化です。急患の方がLINEで「急患希望」と送ると、自動で事前問診フォームが送られる。「いつから痛いか」「どこが痛いか」「痛みの程度」などを来院前にLINEで回答してもらうことで、来院後すぐに適切な処置に取りかかれます

同時に、当日の空き枠をリアルタイムで確認して「○時なら対応可能です」と即座に返信できる仕組みがあると理想的です。電話だと受付スタッフが予約帳を見ながら対応するため時間がかかりますが、LINEなら自動応答で候補時間を提示できます。

痛い時に電話して待たされるのは本当に辛いですからね。LINEでサッと空き時間がわかるのはありがたいです。

急患対応の告知で地域No.1を目指す

急患対応できる体制を作っても、地域の人に知ってもらわないと意味がないですよね。どうやって告知するのが効果的ですか?

最も効果的なのはGoogleビジネスプロフィールの活用です。「急患対応可」「当日予約OK」をプロフィールに明記する。Googleで「近くの歯医者 急患」と検索する人は非常に多いので、ここを押さえるだけで新規患者が増えます。加えて、ホームページのトップに「急な痛みの方はLINEでご連絡ください」というバナーを設置するのも効果的です。

さらに既存患者さんへの告知も重要です。「お知り合いで歯の痛みにお困りの方がいたら、当院のLINEをご紹介ください」とLINEで配信する。急患で来た方がそのまま定期通院してくれれば、紹介者にもお礼のメッセージを自動送信することで、紹介の好循環が生まれます。

ToolsBoxで急患対応を仕組み化する

急患受付からフォローまで、ToolsBoxではどう設定するんですか?

ToolsBoxの施策テンプレートに「急患対応システム」があります。LINEでの急患受付フォーム、事前問診の自動送信、空き枠通知、来院後のフォローメッセージまで一式が揃っています。パートナーさんがテンプレートを選ぶだけで、急患対応の仕組みが即日で完成します。ツールLなどで同様の仕組みを作ろうとすると、シナリオの分岐設定だけで数時間かかりますが、ToolsBoxなら施策単位で一括設定できるので手間がかかりません。

まとめ:急患対応は「仕組み」で地域No.1を実現する

  • 急患バッファ枠を毎日2〜3枠確保して予約患者と急患の両立を実現
  • LINEで事前問診を完了させ、来院後すぐに処置開始できる体制を構築
  • 空き枠のリアルタイム通知で電話対応の負担を軽減
  • GoogleビジネスプロフィールとLINEバナーで地域での認知度を向上
  • ToolsBoxの急患対応テンプレートで受付から定期通院フォローまで自動化
田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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