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マーケティング15分

お客様の声が最強の武器に!UGCで作る信頼のコンテンツ戦略

広告より100倍信頼される顧客の生の声。UGCを効果的に収集・活用し、購買率を2倍にするコンテンツマーケティング手法。

消費者が最も信頼するのは「企業の言葉」ではなく「他の消費者の声」

カフェの店員がLINEでお客様からのクッキーの感想に感謝の返信をしている様子カフェの店員がLINEでお客様からのクッキーの感想に感謝の返信をしている様子

あなたが何かを購入しようとするとき、企業の広告と実際に使った人の口コミ、どちらを信じますか?調査によると、消費者の92%が企業の広告よりも他の消費者のレビューを信頼すると回答しています。企業がどれだけ「うちの商品は最高です」と叫んでも、お客様の一言「これ良かった」には敵いません。この「お客様が自発的に生み出すコンテンツ」をUGC(User Generated Content)と呼び、今最も効果的なマーケティング素材として注目されています。

UGCとは何か?なぜ今重要なのか

田辺さん、UGCって具体的にどんなものを指すんですか?SNSの投稿とかですか?

そうです。UGCとは、お客様が自発的に作成・投稿したコンテンツの総称です。SNSの投稿、レビュー、口コミ、ブログ記事、YouTubeの動画レビューなど、企業が作ったものではなくお客様が自ら発信したもの全てがUGCに含まれます。

確かに、私もレストランに行く前にInstagramで写真を検索しますね。お店の公式サイトの写真よりリアルな感じがして。

まさにそこがポイントです。UGCには「加工されていないリアルさ」があるから信頼される。企業の広告はプロが撮影した完璧な写真と練り上げたコピーで作られますが、だからこそ「本当にこの通りなの?」と疑いの目で見られてしまう。一方、お客様がスマホで撮った写真と率直な感想は、リアルだからこそ説得力があるんです。

UGCを戦略的に集める3つの方法

UGCで作る信頼のコンテンツ戦略をLINEマーケティングで活用する図解UGCで作る信頼のコンテンツ戦略をLINEマーケティングで活用する図解

UGCは待っていても大量には集まりません。意図的に「生まれやすい環境」を作ることが大事です。具体的な方法を3つ紹介しますね。

お客様に「投稿してください」ってお願いするってことですか?ちょっと厚かましい気もするんですが…。

ストレートにお願いするのではなく「投稿したくなる仕掛け」を作るんです。1つ目の方法は「フォトスポットの設置」。店舗ビジネスなら、思わず写真を撮りたくなるスポットを意図的に作る。飲食店なら盛り付けの工夫、美容院ならスタイリング後の撮影スペース。「映える」体験を用意することで、自然に投稿が生まれます。

2つ目は「投稿キャンペーン」。「ハッシュタグをつけて投稿してくれたら次回10%オフ」といった形で、適度なインセンティブを提供する。ToolsBoxのクーポン機能を使えば、投稿してくれたお客様にLINEで自動的にクーポンを送ることもできます。3つ目は「レビュー依頼の自動化」。購入後や来店後に、LINEでレビュー依頼のメッセージを自動配信する。タイミングが重要で、体験した直後が最も書いてもらいやすいです。

集めたUGCを最大限に活用する方法

UGCを集めた後、どうやって活用するんですか?ただ集めるだけじゃ意味ないですよね。

その通り。UGCは集めてからが本番です。活用方法は大きく4つあります。

  • ウェブサイトへの掲載:お客様の声をサービス紹介ページに埋め込む。実際のお客様の言葉で信頼性を高める
  • SNSでのリシェア:お客様の投稿を公式アカウントで紹介する。投稿者も喜ぶのでさらなるUGCの好循環が生まれる
  • LINE配信のコンテンツ:「お客様の声をご紹介」として定期的にLINEで配信する。迷っている見込み客の背中を押す効果がある
  • 広告素材への活用:お客様の許可を得た上で、口コミを広告に使用する。企業が作ったコピーより反応率が高い

特に効果的なのがLINE配信でのUGC活用です。新商品の告知をする際に「すでにお試しいただいたお客様の声」を添えるだけで、反応率が1.5〜2倍に上がります。ToolsBoxならリッチメッセージにお客様の声を組み込んだ配信が簡単に作れますよ。

UGC活用で注意すべき3つのルール

お客様の投稿を使うときに気をつけることってありますか?法的な問題とか大丈夫なんですか?

良い質問です。UGC活用には必ず守るべきルールがあります。1つ目は「許可を取る」。お客様の投稿を公式で使う場合は必ず事前に許可を得ること。DMで「素敵な投稿をありがとうございます。公式アカウントでご紹介させていただいてもよろしいですか?」と聞くだけでOKです。

2つ目は「加工しない」。お客様の言葉を都合よく編集したり、文脈を変えたりするのは絶対にNG。そのまま使うからこそ信頼性があるんです。3つ目は「ネガティブな声も活かす」。良い声だけ集めて悪い声を隠すのは逆効果。改善点を指摘してくれた声に対しては「ご指摘を受けて改善しました」と発信すること。それ自体が信頼構築になります。

ネガティブな声も活かすっていうのは目からウロコです。クレームも見方を変えれば改善の証明になるんですね。

UGCを自動で集める仕組みづくり

UGCの収集を人力でやると続きません。自動化の仕組みを作ることが長期的な成功の鍵です。具体的には以下のフローを作ります。

来店・購入後にLINEで自動的にお礼メッセージを送信。その中に「ぜひ感想をお聞かせください」とアンケートリンクを含める。回答してくれたお客様には自動でクーポンを送付。さらに高評価のお客様には「SNSでもシェアしていただけると嬉しいです」とフォローアップメッセージを送る。このフロー全体をToolsBoxのシナリオ機能で自動化できるんです。

全部自動で回るんですね。一度設定すれば、お客様の声がどんどん集まってくる仕組みが出来上がる。

はい。まずは「来店後のお礼メッセージ+アンケートリンク」の自動送信から始めてみてください。これだけで毎月数十件のお客様の声が自動で集まるようになります。集まった声をウェブサイトやLINE配信に活用すれば、広告費をかけずに新規顧客の信頼を獲得できますよ。

UGCマーケティングの本質は、お客様をマーケティングパートナーとして巻き込むことです。企業が一方的に発信する時代は終わり、お客様と一緒にブランドを作る時代になっています。まずはお客様の声を聴く仕組みを作ることから始めましょう。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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