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マーケティング15分

顧客エンゲージメントを劇的に高める!関係性を深める7つのコミュニケーション術

顧客との絆を深め、長期的な関係を構築する方法を解説。エンゲージメントを高める7つの具体的なコミュニケーション手法と成功事例を紹介します。

エンゲージメントとは「お客様との心の距離」

顧客エンゲージメントを高める7つのコミュニケーション術を解説するイラスト。個別メッセージ、タイムリーな情報共有、アンケート、クーポン配信など顧客エンゲージメントを高める7つのコミュニケーション術を解説するイラスト。個別メッセージ、タイムリーな情報共有、アンケート、クーポン配信など

顧客エンゲージメントという言葉を聞いたことがあるでしょうか。マーケティングの世界では「お客様がブランドに対して抱く感情的なつながりの深さ」を指します。エンゲージメントが高い顧客は、購入頻度が高く、単価も高く、口コミもしてくれます。つまり、エンゲージメントの向上は売上に直結するのです。

なぜ今、エンゲージメントが重要視されるのか

田辺さん、最近「エンゲージメント」っていう言葉をよく聞くんですけど、要するにリピーターを増やすってことですか?

リピーターを増やすことも含まれますが、それだけではありません。エンゲージメントはリピート購入よりも深い概念で、お客様がブランドのファンになり、積極的に関わりたいと思う状態を指します。例えば、セール情報がなくてもSNSをフォローしてくれる、新商品が出たら真っ先に試してくれる、友人に推薦してくれる。これがエンゲージメントの高い状態です。

私がアパレル時代に感じたことと似てます。毎回セールのときだけ来るお客様と、新作が入ったら真っ先に見に来てくれるお客様って、全然違うんですよね。

その違いがまさにエンゲージメントの差です。新規獲得コストは既存顧客の維持コストの5倍と言われていますが、エンゲージメントが高い顧客はそもそも離脱しない。しかも、1人のエンゲージメントの高い顧客が新しい顧客を連れてきてくれる。だからこそ今、多くの企業がエンゲージメント向上に力を入れているんです。

コミュニケーション術1:パーソナライズされた対応

田中商店が顧客エンゲージメント向上のためLINE公式アカウントを活用するイラスト。関係性を深める店舗コミュニケーション田中商店が顧客エンゲージメント向上のためLINE公式アカウントを活用するイラスト。関係性を深める店舗コミュニケーション

具体的にどうすればエンゲージメントを高められるんですか?

最も効果的なのがパーソナライズです。お客様一人ひとりに「あなたのことを分かっていますよ」というメッセージを届けること。例えば、過去の購入履歴に基づいたおすすめ商品の提案、誕生日のお祝いメッセージ、来店周期に合わせたリマインド配信。これらを手作業でやるのは大変ですが、ToolsBoxのタグ機能とシナリオ配信を組み合わせれば自動化できます。

コミュニケーション術2:双方向のやり取り

一方的に情報を送るだけではエンゲージメントは高まりません。お客様が「参加できる」コミュニケーションを設計することが重要です。

双方向って、具体的にはどういうことですか?SNSのコメント返信とかですか?

SNSのコメント返信も大事ですが、もっと効果的なのは「お客様の意見がビジネスに反映される」と実感できる仕組みを作ることです。例えば「次の新メニュー、AとBどっちがいいですか?」というアンケートをLINEで送って、結果に基づいて実際に採用する。「あなたの一票で決まりました!」というフォローメッセージを送れば、お客様は自分がブランドの一部だと感じます。

コミュニケーション術3〜5:感謝・教育・特別感

  • 術3 感謝の見える化:購入回数や金額に応じた感謝メッセージを自動配信。「10回目のご来店ありがとうございます」の一言で顧客の忠誠度は大きく変わる
  • 術4 価値ある情報の提供:セールス情報だけでなく、お客様の生活に役立つ知識やノウハウを定期的に配信する。「売り込み」ではなく「役立つ存在」になることが重要
  • 術5 限定感と特別扱い:常連のお客様だけに先行案内や限定オファーを送ることで、「自分は特別に扱われている」という満足感を提供する

「あなただけの特別なご案内」って言われると、やっぱり嬉しいですもんね。でもそれを一人ひとりに手動でやるのは現実的じゃないですよね?

だからこそマーケティングオートメーションが必要なんです。ToolsBoxなら、お客様のタグや行動履歴に応じて、適切なタイミングで適切なメッセージを自動送信できます。パートナーさんが最初に設計してくれれば、あとは仕組みが勝手に動いてくれる。

コミュニケーション術6〜7:コミュニティと一貫性

残りの2つも気になります!

術6は「コミュニティの形成」です。お客様同士がつながる場を提供することで、ブランドを軸としたコミュニティが生まれます。イベント開催やSNSグループなど、方法はいろいろありますが、大切なのはお客様が「仲間がいる」と感じられること。

そして術7は「ブランドメッセージの一貫性」。LINE、SNS、店舗、どのタッチポイントでも同じブランドの世界観が伝わること。メッセージのトーンや視覚的なデザインに統一感があると、お客様は安心感を持ちます。ツールLのような高機能ツールでも、このブランド一貫性の管理は意外と難しい。ToolsBoxではメッセージテンプレートで統一感を保ちやすい設計にしています。

7つ全部やるのは大変そうですけど、まず何から始めたらいいですか?

まずは術1のパーソナライズから始めてください。お客様の名前を呼ぶ、前回の利用内容に触れる、この2つだけで大きく変わります。その次に術4の価値ある情報配信。売り込みばかりのLINEアカウントはブロックされますが、役立つ情報を送るアカウントは開封され続けます。

まとめ:エンゲージメントは一朝一夕では築けない

顧客エンゲージメントの向上は、短期的な施策ではなく長期的な関係構築の積み重ねです。今日から始めて、半年後、1年後に大きな差となって現れます。7つのコミュニケーション術を一つずつ取り入れて、お客様との心の距離を縮めていきましょう。その積み重ねが、広告に頼らない持続可能なビジネスの基盤になります。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

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