ToolsBoxToolsBox
マーケティング15分

コンテンツマーケティング×LINE|読まれるコンテンツ配信の極意

LINEを活用した効果的なコンテンツマーケティングの方法を解説。記事の再利用から独自コンテンツ作成まで、具体的な配信戦略を紹介。

コンテンツを作っても「届かない」問題

コンテンツマーケティングとLINEで読まれるコンテンツ配信の極意を解説するイラストコンテンツマーケティングとLINEで読まれるコンテンツ配信の極意を解説するイラスト

ブログ記事を書いたり、SNSに投稿したりしているのに、反応が薄い。アクセスはそこそこあるけど、購入や来店にはつながらない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、良いコンテンツを「作る」ことと「届ける」ことはまったく別のスキルです。そして「届ける」手段としてLINEが非常に優れているのです。

なぜLINEがコンテンツ配信に最適なのか

コンテンツマーケティングっていうとブログとかSNSのイメージですけど、LINEでもコンテンツ配信ってできるんですか?

むしろLINEこそがコンテンツ配信の主戦場になるべきなんです。理由は3つあります。1つ目は開封率。メールの開封率が10〜20%なのに対して、LINEは60〜80%。作ったコンテンツが実際に「読まれる」確率が圧倒的に高い。

確かに、メルマガはスルーしがちですけど、LINEの通知は見ちゃいますね。

2つ目はリアルタイム性。配信したらすぐに読んでもらえる。ブログは公開しても検索流入を待つ必要がありますが、LINEは即座にお客さんの手元に届きます。3つ目は双方向性。お客さんがコンテンツを読んで質問があれば、そのままチャットで聞ける。この「コンテンツ→対話」の流れがLINEならではの強みです。

LINEで配信するコンテンツの種類

LINEでコンテンツっていうと、長い文章を送るイメージがないんですけど…。どんな形式がいいんですか?

LINEでは短くて価値の高いコンテンツが好まれます。具体的には5つの形式が効果的です。

  • Tips型:「知ってた?○○するだけで△△できる」1メッセージで完結する豆知識
  • ダイジェスト型:ブログ記事の要約+リンク。「続きはこちら」で誘導
  • Q&A型:よくある質問を1つ取り上げて回答する。シリーズ化しやすい
  • ストーリー型:お客様の成功事例を物語形式で紹介。共感を生みやすい
  • チェックリスト型:「○○のための5つのチェックリスト」など、実用的な内容

ブログの記事をそのままLINEで送るんじゃなくて、要約して送るんですね。

そうです。LINEは「入口」、ブログは「深掘り」という役割分担がベスト。LINEで興味を引いて、詳しく知りたい人にはブログへ誘導する。これによりブログのアクセス数も上がって、SEO的にも好循環が生まれます。

コンテンツカレンダーの作り方

定期的に配信するには、計画が必要ですよね。どうやってスケジュールを組めばいいんですか?

月間のコンテンツカレンダーを作るのがおすすめです。例えば週1回配信する場合、こんな感じでテーマを決めます。第1週は業界トレンド、第2週はお客様事例、第3週はハウツー、第4週はイベント告知。パターンを決めておくと、ネタに困らなくなります。

パターン化するとネタ出しが楽になりそう!でも毎週配信するのって結構大変じゃないですか?

ここがポイントなんですが、コンテンツは「1回作って終わり」ではなく「使い回す」ものです。例えば1本のブログ記事から、LINEのTips配信3回分、Instagram投稿2回分、Q&A1回分を作れます。1つのネタを複数のフォーマットに変換して配信する、これを「コンテンツリパーパシング」と言います。

セグメント別のコンテンツ配信戦略

全員に同じコンテンツを送るんですか?

理想を言えば、お客さんの興味や段階に合わせてコンテンツを出し分けるべきです。例えば新規登録直後の方には「サービスの基本の使い方」を、リピーターには「上級者向けのテクニック」を、休眠気味の方には「見逃していませんか?最新の情報」を。ToolsBoxのタグ機能とセグメント配信を使えば、この出し分けが簡単にできます。

なるほど、初めてのお客さんと常連さんでは知りたい情報が違いますもんね。

まさにそうです。「その人が今、何を知りたいか」に合ったコンテンツを届けることで、開封率もクリック率も格段に上がります。全員に同じものを送るのは、焼肉が好きな人にも寿司が好きな人にも同じ料理を出すようなものですから。

コンテンツの効果測定と改善

配信したコンテンツの効果って、どうやって測るんですか?

見るべき指標は4つです。開封率(メッセージが開かれた率)、クリック率(リンクがクリックされた率)、ブロック率(配信後にブロックされた率)、コンバージョン率(配信から予約や購入につながった率)。特にブロック率は重要で、配信後のブロック率が1%を超えたら内容や頻度を見直すサインです。

ブロック率が高いと、どんどん届けられる人が減っちゃいますもんね。コンテンツの質が大事ってことですね。

その通りです。「配信するたびにブロックが増えるなら配信しない方がマシ」。厳しいようですが、これが事実。だからこそ、お客さんにとって価値のあるコンテンツを届けることが何より大切なんです。売り込みばかりの配信は、信頼残高を減らしていくだけです。

まとめ:コンテンツは「作る」より「届ける」が勝負

コンテンツマーケティングの成否は、良いコンテンツを作れるかどうかではなく、それを必要な人に必要なタイミングで届けられるかどうかにかかっています。LINEは、その「届ける力」を最大化してくれるチャネルです。まずは既存のブログ記事やSNS投稿を1つ選んで、LINEのダイジェスト配信に変換してみてください。反応の違いに驚くはずです。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

LINE運用を自動化しませんか?

ToolsBoxなら、施策レシピを選ぶだけでLINE運用を自動化できます。

無料ではじめる