インフルエンサー活用で爆発的集客!ケーキ屋さんのSNSマーケティング戦略
地域のインフルエンサーとの連携方法から、効果的な商品提供まで。費用対効果の高いインフルエンサー活用術。
ケーキ屋さんとインフルエンサーマーケティングの相性
インフルエンサー活用で爆発的集客!ケーキ屋さんのSNSマーケティング戦略
ケーキやスイーツは、SNSで最も「映える」ジャンルのひとつです。美しいデコレーション、断面の層、季節のフルーツなど、ビジュアルの魅力がそのまま拡散力になるのがスイーツの強みです。この特性を活かしてインフルエンサーと連携すれば、広告費を抑えながら大きな集客効果を得ることができます。しかし、やり方を間違えるとお金だけかかって効果ゼロということも。正しいインフルエンサー活用法を解説します。
なぜインフルエンサーマーケティングが有効なのか
田辺さん、インフルエンサーマーケティングって大手ブランドがやるイメージがありますけど、地域のケーキ屋さんでも効果はあるんですか?
むしろ地域のケーキ屋さんの方が費用対効果が高いんです。理由は、起用するインフルエンサーの規模が違うからです。何百万フォロワーのメガインフルエンサーは1投稿で数十万円〜数百万円かかりますが、地域のマイクロインフルエンサー(フォロワー1,000〜10,000人程度)なら商品提供だけで投稿してくれることが多いんです。
商品提供だけでいいんですか?ケーキを無料で食べてもらって、投稿してもらうだけ?
はい。地域のグルメインフルエンサーは「おいしいお店を紹介する」こと自体がコンテンツなので、良い商品を提供すれば喜んで投稿してくれます。ケーキ2〜3個分のコスト(1,000〜2,000円程度)で、数千人にリーチできるわけです。チラシのポスティングと比べてもはるかにコスパが良いですよね。
効果的なインフルエンサーの見つけ方
地域のマイクロインフルエンサーって、どうやって見つければいいんですか?
いくつかの方法を紹介しますね。
- 地名+グルメでInstagram検索:「○○市グルメ」「○○区カフェ」でハッシュタグ検索。定期的に地元の飲食店を投稿している人を探す
- Googleマップのレビュアー:ローカルガイドとして多くのレビューを書いている人は、SNSでも発信していることが多い
- 既存のお客様から探す:すでに来店してSNSに投稿してくれているお客様が最も理想的
- 地域のブロガー:食べ歩きブログを運営している人。SEO効果も期待できる
既存のお客様から探すのが一番自然ですね。すでにお店のファンだから、投稿にも熱がこもるはず。
その通りです。実は最も効果的なインフルエンサーは、すでにファンになっている人なんです。「いつもありがとうございます。よかったら新作を試食していただけませんか?」とお声がけするだけで十分です。
商品提供のやり方と注意点
実際にインフルエンサーにケーキを提供する時のマナーやルールってありますか?
はい、いくつか重要なポイントがあります。
- 投稿の強制はしない:「必ず投稿してください」は逆効果。「よかったら投稿していただけると嬉しいです」程度にとどめる
- PR表記のお願い:商品提供の場合は「#PR」「#提供」のハッシュタグをつけてもらうのがルール
- 写真映えする盛り付け:インフルエンサーが来店する際は、特に美しい盛り付けを心がける
- 情報を事前に伝える:商品名、こだわりのポイント、価格など投稿に使える情報をまとめたカードを渡す
PR表記は大事ですね。ステルスマーケティングは法律でも規制されていますし、むしろPR表記があった方がお客様の信頼を得られます。
おっしゃる通りです。ステマ規制法に対応するためにも、PR表記は必須です。ただ、ファンのお客様が自発的に投稿してくれる場合はPR表記は不要です。この「自発的な口コミ」と「依頼による投稿」の違いを意識しておくことが大切です。
SNS投稿からLINE友だち追加へつなげる
インフルエンサーの投稿を見て「行きたい!」と思った人に、来店後もつながり続ける方法ってありますか?
ここが重要です。SNSの投稿で知ったお客様が来店したら、LINE友だち追加に誘導するのが鉄則です。店頭にQRコードを掲示して「友だち追加で本日のケーキ10%オフ」などのインセンティブをつける。SNSの「一回きりの来店」を、LINEで「継続的な関係」に転換するわけです。
SNSは「知ってもらう」きっかけで、LINEは「つながり続ける」ためのツールなんですね。
まさにその通りです。ToolsBoxを使えば、友だち追加時にどのSNS経由で来たかを自動でタグ付けできるので、インフルエンサー施策の効果測定もできます。「Aさんの投稿経由で30人が友だちになった」「Bさんの投稿は5人だけだった」というデータがわかれば、次にどのインフルエンサーと組むべきかが明確になります。ツールLなどでもタグ管理はできますが、ToolsBoxなら経路別のタグ付けが自動化されているので手間がかかりません。
まとめ:インフルエンサーの力でケーキ屋さんの認知度を爆発的に広げよう
- マイクロインフルエンサー(フォロワー1,000〜10,000人)なら商品提供だけで連携可能
- 既存のファン顧客が最良のインフルエンサー。まず自店のフォロワーから探す
- PR表記は必須。ステマ規制法への対応を怠らない
- SNSで知ってもらい、来店時にLINE友だち追加で継続的な関係を構築
- ToolsBoxで経路別タグ付けを自動化し、インフルエンサー施策の効果を数値で把握
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
関連記事
失敗しない!LINE公式アカウント移行・引き継ぎ完全マニュアル
LINE公式アカウントの移行・引き継ぎを安全に行うための完全ガイド。担当者変更、代理店変更、事業承継など、さまざまなケースに対応した手順と注意点を解説します。
複数店舗もラクラク!LINE公式アカウントの効率的な管理方法
複数のLINE公式アカウントを効率的に管理する方法を徹底解説。店舗ごとのアカウント運用、権限管理、配信の一元化まで、多店舗展開の事業者が知っておくべき管理ノウハウをまとめました。
開封率が変わる!LINE配信のベストタイミング完全ガイド
LINE公式アカウントのメッセージ配信で最適な曜日・時間帯を業種別に解説。開封率を最大化するための配信タイミングの考え方と、データに基づいた改善方法を紹介します。