オーダーメイドで高単価!ケーキ屋さんのカスタム注文受付ノウハウ
似顔絵ケーキから企業ロゴケーキまで。オーダーメイド商品の価格設定から制作フローまで詳しく解説。
カスタムオーダーはケーキ屋さんの利益率を劇的に改善する
オーダーメイドで高単価!ケーキ屋さんのカスタム注文受付ノウハウ
既製品のケーキだけで勝負する時代は終わりつつあります。お客様一人ひとりの要望に応えるオーダーメイドケーキは、単価が通常商品の2〜5倍にもなり、利益率の大幅な改善が期待できます。しかし「受注管理が大変そう」「どこまで対応すればいいかわからない」と躊躇するオーナーさんも多いのが現状です。本記事では、カスタムオーダーの受付体制からLINEを使った効率的な運営まで、実践的なノウハウをお伝えします。
カスタムオーダーの市場が伸びている理由
田辺さん、最近SNSを見ていると、本当にすごいオーダーメイドケーキがたくさん出てきますよね。似顔絵とかキャラクターとか。
そうですね。SNSでの「映え」需要がカスタムケーキの市場を一気に押し上げました。特にInstagramでは「推しの誕生日ケーキ」や「ペットの顔ケーキ」など、オリジナリティのあるケーキの投稿が大量にシェアされています。
お客様自身がSNSで宣伝してくれるわけですね。アパレル時代も、カスタムプリントTシャツは通常の3倍の価格でも売れていました。
まさに同じ原理です。「世界に一つだけ」という特別感にお客様は喜んでお金を払います。しかも口コミ効果で次の注文につながるという好循環が生まれます。
カスタムオーダーの価格設定
価格設定が一番難しそうですね。安くしすぎると割に合わないし、高すぎると注文が来ない…。
基本的な考え方は「ベース価格+オプション加算」方式です。例を出しますね。
- ベースケーキ(5号サイズ):3,500円
- 写真プリント追加:+1,500円
- 似顔絵イラスト:+2,500円〜
- 立体デコレーション:+3,000円〜
- 企業ロゴ・キャラクター:+4,000円〜
- サイズアップ(6号→7号):+1,000円ずつ
こうやってメニュー化しておけば、お客様も選びやすいし、こちらも見積もりが楽ですね。
はい。重要なのは最低注文金額を設定することです。カスタムケーキは制作時間がかかるので、5,000円未満の注文は受けない、といった基準を決めておきましょう。あと、納期も必ず明示してください。「3日前までにご注文ください」など、制作スケジュールに余裕を持たせる必要があります。
LINEでカスタムオーダーを受ける仕組み
実際の注文はどうやって受けるのが効率的ですか?電話だと聞き間違いが怖いですし…。
一番のおすすめはLINEのリッチメニューからオーダーフォームに誘導する方法です。フォームに「サイズ」「希望デザイン」「メッセージ」「写真アップロード」「受取日」などの項目を設定して、お客様に入力してもらいます。
画像もLINEで送ってもらえるのは便利ですね。「この写真をケーキにしてほしい」みたいな注文も受けやすそうです。
そうです。ToolsBoxでは、カスタムオーダー用のフォームテンプレートが用意されているので、項目を選ぶだけで注文フォームが完成します。受注後の確認メッセージや、受取日前日のリマインド配信まで自動で設定されるので、抜け漏れも防げます。
制作フローと品質管理
注文が増えてくると、制作管理が大変になりませんか?
ここが最も重要なポイントです。カスタムオーダーの管理には3つのルールを守ることをお勧めします。
- 1日の受注上限を決める:品質を保つために、カスタムケーキは1日最大5個までなど制限を設ける
- デザイン確認プロセスを入れる:制作前にラフスケッチや完成イメージをお客様に送って確認を取る
- 制作写真を記録する:完成品の写真を必ず撮影。次回注文時の参考やポートフォリオとして活用
デザイン確認をLINEで送れると、電話で説明するより断然わかりやすいですよね。
はい。ToolsBoxのチャット機能を使えば、デザイン確認のやり取りも全て記録が残ります。ツールLでもチャット対応は可能ですが、ToolsBoxでは注文情報とチャット履歴が自動で紐づくので、あとから振り返る際に「この注文でどんなやり取りをしたか」が一目でわかります。
まとめ:カスタムオーダーで単価と満足度を同時にアップ
- ベース+オプション方式で明確な価格設定を行う
- 最低注文金額と納期を必ず設定して採算を確保
- LINEオーダーフォームで効率的かつ正確に受注
- 1日の受注上限を決めて品質を維持
- ToolsBoxの施策テンプレートで注文・確認・リマインドを自動化
田辺一雄
株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。
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