ToolsBoxToolsBox
業種別ヒント14分

美容室のリピート率を80%にする5つの方法【2026年版】

美容室のリピート率向上に効果的な5つの方法を解説。次回予約の取り方、フォローアップの仕組み、顧客管理のコツまで、すぐに実践できる具体策をご紹介します。

リピート率60%と80%で年商は300万円変わる

美容室のリピート率を80%にする5つの方法【2026年版】美容室のリピート率を80%にする5つの方法【2026年版】

美容室経営で最も重要な指標のひとつが「リピート率」です。新規客の獲得にはリピーターの維持の5倍以上のコストがかかると言われています。リピート率を60%から80%に上げるだけで、年商ベースで300万円以上の差が生まれるケースも珍しくありません。今回は、個人美容室がすぐに実践できるリピート率向上の5つの方法をご紹介します。

方法1:次回予約を「その場で」取る仕組み

田辺さん、美容室のリピート率って平均どのくらいなんですか?

業界平均は新規客のリピート率が30〜40%、既存客のリピート率が70%前後です。つまり、新規で来た10人のうち6〜7人は二度と来ないということ。これが最大の課題なんです。

7割も離脱するんですか!?それは厳しいですね。どうすれば定着してもらえるんですか?

最も効果的なのは施術直後に次回予約を取ることです。「2ヶ月後くらいがちょうどいいですね。ご都合いかがですか?」と自然に提案する。帰ってから予約しようと思っても、忙しさに紛れて忘れてしまいますからね。

アパレルでも「入荷したらお電話していいですか?」って連絡先を聞くテクニックがありました。その場で次のアクションを約束するのが大事なんですね。

まさにそうです。さらに効果を高めるなら、次回予約特典をつけるのがおすすめです。「本日中に次回予約をされると、トリートメントをサービスします」のように。ToolsBoxの予約機能と連動させれば、予約確定と同時にLINEでリマインドスケジュールも自動設定されます。

方法2:施術後72時間以内のフォローメッセージ

施術が終わった後のフォローって具体的に何をすれば良いですか?

施術後72時間以内にLINEでフォローメッセージを送るのが効果的です。内容は「本日はご来店ありがとうございました。カラーの色持ちを良くするためのホームケアのポイントをお伝えしますね」のように、お客様にとって有益な情報を添えるのがポイントです。

  • 当日:お礼メッセージ(「本日はありがとうございました」)
  • 翌日〜3日以内:ヘアケアアドバイス(「シャンプーは24時間後からがおすすめです」)
  • 1週間後:スタイリングの調子伺い(「ヘアスタイルの調子はいかがですか?」)
  • 1ヶ月後:来店促進(「そろそろカットの時期ですね」)

段階的にメッセージを送るんですね。でもこれを全員に手動で送るのは大変そうですが。

もちろん手動ではやりません。ToolsBoxのステップ配信(シナリオ配信)を使えば、来店日を起点に自動でメッセージが送られます。一度設定すれば、すべてのお客様に漏れなくフォローできるんです。ツールLなどでもステップ配信は可能ですが、ToolsBoxなら「リピート促進」の施策テンプレートに沿って設定するだけなので、何を送るか悩む必要がありません。

方法3:カルテのデジタル化と活用

お客様情報の管理って、紙のカルテを使っている美容室さんがまだ多いですよね。

紙のカルテには「検索できない」「かさばる」「情報が蓄積されない」という3つの問題があります。デジタル化すれば、お客様の過去の施術履歴・好みの仕上がり・使用した薬剤などを瞬時に確認できます。前回と同じスタイルを再現できる安心感は、リピートに直結します。

「前回と同じで」って言われた時にすぐ対応できるのは大きいですね。アパレルでも「前に買ったスカートに合うトップスが欲しい」って言われて、購入履歴がないと困ることがありました。

まさに同じですね。ToolsBoxの顧客管理機能を使えば、LINE上でお客様の情報を一元管理できます。施術前にスマホでカルテを確認して、「前回はこの色味でしたよね」と言えるだけでお客様の信頼度は格段に上がります

方法4:VIP顧客の特別扱い

常連さんには何か特別なサービスを提供した方が良いですか?

絶対にやるべきです。上位20%のお客様が売上の80%を生むというパレートの法則は美容室にも当てはまります。年間6回以上来店する常連さんには、誕生月の特別メニューや新メニューの先行体験など、「あなたは特別です」と感じてもらえるサービスを提供しましょう。

VIPのお客様に特別感を出すのはアパレルでも鉄板でした!セール前の先行案内とか、限定品の取り置きとか。

美容室でも同じです。ToolsBoxのセグメント機能で来店回数や利用金額で自動的にVIPタグをつけることができるので、VIP向けのメッセージ配信も簡単です。「常連様限定!新トリートメントのモニター募集」のような配信は、特別感と同時に口コミ効果も期待できます。

方法5:失客掘り起こしのリカバリー施策

しばらく来ていないお客様を呼び戻す方法はありますか?

最後の来店から3ヶ月以上経過したお客様には、リカバリーメッセージを送りましょう。「お久しぶりです!最近のトレンドスタイルをまとめました。よかったらまたお越しください」のように、売り込みではなく有益な情報提供の形にするのがコツです。

「また来てください」だと営業感が強いですけど、情報提供なら受け取りやすいですよね。

その通りです。リカバリーメッセージに反応がない場合は、最終手段として特別クーポンを送ります。「3ヶ月ぶりのご来店で20%OFF」のようなインセンティブですね。ToolsBoxなら、最終来店日からの経過日数で自動的にリカバリーメッセージを送る設定ができます。

まとめ:リピート率は「仕組み」で上げる

美容室のリピート率向上は、個人の接客スキルだけに頼るのではなく、仕組みとして構築することが重要です。次回予約の提案、フォローメッセージの自動化、カルテのデジタル化、VIP顧客の特別対応、失客のリカバリー。この5つを組み合わせることで、リピート率80%は十分に達成可能です。ToolsBoxのLINE連携とセグメント機能を活用して、お客様との関係を長く深く育てていきましょう。

田辺一雄

田辺一雄

株式会社エムディエス代表取締役 / ToolsBox代表。起業25年目。日本商工会議所青年部 元副会長・元広報委員長。FM福井ハイライトフライデー「教えてたなっちなかっち」出演中。中小企業のLINE公式アカウント活用やマーケティング自動化を支援しています。

LINE運用を自動化しませんか?

ToolsBoxなら、施策レシピを選ぶだけでLINE運用を自動化できます。

無料ではじめる